第184話 いつかのその日まで

2022.12.20

今日は、私の誕生日の前日だ。

はい、どうでもいい。


今日は派遣のバイト。

先週、先々週に続いて同じところ。

クリスマス週間だか何だかで、男性スタッフの女装コンテストをやっているらしい。


で、何故か私もコスプレをさせられるという生き地獄。

女子高生の制服を着させられ。


んー、まぁそこらへんにいそうといえばいそうだ。

マスクしてればバレないかな?笑


今の女子高生はハイソックス履かないのね。

いかに靴下を短くするかがポイントなのね。


私はハイソックス派。

あら、年がバレちゃう。


ちなみに、私の姉はスケバン派。

あら、年がバレちゃう。


今日からエビリファイが増量になっている。

今のところ、特に大きな問題はない。

まぁ1日目だし、、


次の受診までにセルフモニタリングしておこう。


明日は誕生日なので、仕事は控えめにしている。

休みちゃうんかい!

って感じだが、うっかり休みにすると下手なことを考えてしまいそうだからあえて仕事にした。


仕事してる方が、死のうとか何とか考えなくて済む。

誰かと話してる方が、気が紛れる。


それくらい、年に一度の自分の誕生日は要注意の日なのだ。

去年は屋上にいた。


今年はどこにいるだろう。

平穏に過ごせたら、少しは治療の成果も出ているということだろうか。


明日になって、誕生日がトリガーにならないようにお祈りするのみだ。


忌々しい私の誕生日。

いつかお祝いできる日が来たらいいな。





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る