双極性障害のわたし、日々是日記。

第179話 紆余曲折の果てに

2022.12.15

今日はクリニックで仕事。

5時間以上ずっと立ちっぱなし、、

ボロ雑巾になって帰る。

帰りがけ、カメラを持って写真を撮りに。

野鳥をうまく撮りたいわけなのだが、なかなか難しい。

そのようなあたりで、調子は良さそうだ。

写真を撮りながら歩いて、セロトニンを浴びる。

私は植物みたいなものだ。

セロトニンを浴びれば、きっと元気でいられると勝手に信じている。

だからなるべく外に出るようにしている。

ああ、もう2週間ちょっとで今年も終わる。

あと1週間くらいで私の誕生日も来てしまう。

自殺未遂をしたあの日から1年。

双極性障害の診断が付いてから、1年経つのか。

あんなにも大変な思いをしてきたけど、診断が付くにはとてもとても遠回りだった。

同じ睡眠薬の量なのにやけに寝れる時とさっぱり寝れない時がある、と当時の主治医には相談していた。

多分、躁と鬱で睡眠時間が異なるせいだったのだろうと、今では思う。

寝れない時は、目がギンギラギンにさりげなく冴える。

いろいろとえらい目に遭って12年、やっと辿り着いた。

これからどう付き合っていこうか。

もう1年。まだ1年。どうとでも言える。

○まずは薬の切り替えが上手くいくこと。

○切り替えられたら、調子良く過ごせること。

○規則正しい生活。

○睡眠の確保。

○痩せること。

課題は山積みだ。

12年分、取り戻せるだろうか。