第106話 ココロの空白
2022.7.11
また1週間が始まる。
昨日はどこか絶望的な気分だった。
今日は、まぁいまひとつって感じかな。
鬱寄りではあるが、、何とかかんとかって感じ。
ふと気付いたけど、職場の人と話す時とかすごく気を遣ってる気がする。
話題を振らなきゃ、あの人も会話に入れてあげなきゃ、とか人の機嫌を伺ったりとか。
そんなんだから余計なストレスを抱えることになってしまうのだろう。
かつて話に出てきたマウント女は、どこか人を選んで話をしている感じがする。
例えば、経験年数が長い保育士とかには媚びて、自分の後輩になる職員には偉そうな感じ?
まぁ、私のポジションは保育士ではなくて看護師だし、子どもは専門外だから、マウント女にとっては「偉そうに話したい」部類に入るだろう。
まぁ私も保育園の仕事は暇潰し程度にしか考えていないので、どうでも良いのだが。
私の本業は週1.5日のクリニック勤務だ。
こっちは割とガチで働いている。
採血も注射もガンガンやる。
本当に、「看護師」なのだ。
週3日の保育園勤務は「暇潰し」であって、別に本業ではない。
看護師は保育園には別にいらない。
そんな認識でいるので、特に口出しもしない。勝手にどうぞって感じ。
医療従事者からすれば当たり前の常識が通用しないこともしばしばある。
例えば、熱が38℃出たとして、お茶を飲ませれば熱が下がると思っている。
「お茶飲ませて、5分したらまた熱測ろう」とか平気で言う。
マジで言ってんの?
それは魔法のお茶じゃねーよ。
5分で38℃の熱が平熱になると思ってんの?
最近はもう何も言わなくなった。
勝手にどうぞ。って感じ。
まぁそんなもんなので、保育園で本気出して働こう、みたいなのはなくなった。
かなりゆるく働いている。いろんな意味で。
私の必要性なんかないのだから。
という感じで、私は年下の保育士からもナメられる存在になっている。笑
井の中の蛙ちゃんなのね。
何がそんなに偉いのかな?
最近、頭痛が続く。
鬱に伴うものなのか、何なのだろう。
双極性障害はコントロールできる病気だ、とか聞くけど、実際コントロールできていない現状では「諦め」「自暴自棄」が勝ってしまって、なかなか前向きになれない。
ガチ鬱になって、そのままうっかり死ねたら楽になれるのに、くらいに思っている。
病気を抱えている時点で、「普通の人」には勝てないのだ。
今の自分は、病気に対して白旗を振っているような感覚だ。
諦めに近いものがある。
諦めながら、日々を生きている。
どうせ長くはない人生なのだから、と思っている。
その気持ちは、病気がそうさせているのか。
はたまた、元々のベースの思考がそうなのだろうか。
生まれ変わりたい欲がすごい。
昼間はOL、夜は男たちを相手にする夜の蝶、みたいなのに憧れる。
そしたら、ココロの空白を少しでも埋められるだろうか。
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