第12話 定期通院
2022.4.27
今日は2週間に1度の定期通院の日だ。
仕事は、早上がりにしてもらっている。
とりあえず前回の受診の記憶がほぼないので、結構いい感じに鬱だったのかなぁと思いつつ。
今回の受診は…何話そうか。
記憶が飛ぶのはまぁ良くないよね。
まぁ思い出さなくて良いこと、覚えなくて良いことも腐るほどあるけどさ。
旦那に、何かしら注意したりすると、「今は躁状態だからそう思うんだ」とか、「今は鬱だから」と病気のせいにされて、私の状態をラベリングされてしまう。
3年も着てない服を捨てろと思うのは躁だから?
結婚記念日を忘れられて悲しくなるのは鬱だから?
いつから誰かにラベリングされるような人生になったんだろう。
自分自身ですら、自分の状態をめちゃくちゃアンテナ張って探ってるのに、どうして他人が躁だの鬱だのと言えるんだろう?
躁にも鬱にもなったことがない人間が、あたかも理解してますみたいなデカい顔してあーだこーだ言ってくることが、本当に解せない。
オマエ、たった数年しか私と一緒にいないだろ?
ワタシは、もう何十年と自分と一緒にいるんだぞ。
って感じ?
たまにふっと、すごくツラくなってしまう。
死ぬまで、ラベリングされ続ける人生なのか。
ゴッホも、こんな風にツラい気持ちだったのかなぁ。
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