2022年11月23日

 昨日のアドスコアは9,993。

 直近一週間の平均は10,180。

 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』のPVは11,124。

 『異世界ファンタジーの累計ランキング』は525位、目標まで193作品。

 昨日から停滞。


 昨日は☆11個貰って、☆合計6,837個、目標まであと3,163個。


 SNS辺りでやろうとしてた企画が出て来た。

 せっかくだからここで発表する。


 その名もわらしべ長者小説企画。

 これは、わらしべを持って異世界転移する。

 色々な物と交換していく。

 毎日500文字ぐらい書いて終わりの予定。

 ではいきます。


 わらしべ長者小説企画、第1話。


 俺は久しぶりに田舎に帰ってきた。

 秋の実りが終わって納屋には藁が沢山積まれている。

 なんの気なしに束から藁を一本引き抜いた。


「ちちんぷちぷち、痛い毛痛い毛、飛んでいけ、毛がなくなって、怪我がない」


 藁を振って、しょうもないギャグを言ったところ、なんと景色が知らない街に切り替わった。

 おいおい、なんだってんだ。

 もう一回ギャグを言うが事態は一向に改善しない。

 通行人に白い目で見られただけだった。


 くそう、ここはどこなんだ。

 聞こえて来た会話は日本語で、姿は白人が多い。

 耳が頭の上の方に生えている者や、尖った耳の者もいる。

 もしかして、異世界に来ちまったのか。

 来ちまったのは、仕方ない。


 俺は行く当てもなく歩き出した。


「はっ、はっ、はぁ。駄目だ、ムズムズするだけだ」


 耳の尖った背の低いビヤ樽みたいな男が鼻をこすっている。

 くしゃみが出ないんだな。

 まあよくある事だ。


 俺は手のわらしべを持って考えた。

 思い切ってあげちゃうか。


「これを使ってみろよ」


 男はわらしべを貰うと先端を鼻に突っ込んだ。


「おうすまねぇ。はっ、はっ、はっ、はくしょん!」


「すっきりしたかい」

「おうばっちりよ。お礼に何かやろう」

「じゃあそこの棒でいいや」

「おお、持っていけ」


 俺は杖に使えそうな棒を貰って歩き出した。

 持ち物は杖しかない。

 さあ、どうやって家に泊まろう。


 こんな企画だった。

 このエッセイで続きを書くつもり。

 4、5話ぐらい溜まったら、1話にまとめて連載として掲載してみようかな。


 ここからは農業日誌。

 昨日の収穫はなし。

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