第9話
9月2日午後3時頃、私は斎場に到着。今日は母のお通夜の日。-厚化粧の母はお腹を膨らせたまま、白装束に着換えて薄紫色のお棺に横になっていた。午後4時過ぎ、子どもと孫が斎場に到着。お通夜の予定は午後5時からだが、その前から次々と見送りの方が代わる代わるお焼香をあげて帰った。私が思うに通夜、葬儀は生きている者のかってで執り行うもの。母の喜ぶ方は来てくれるのか。是非とも、生前の母を知る方に明日の葬儀に出席頂きたいものです。午後7時過ぎお通夜が終了し、私は斎場を後にした。
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