第5話脳筋エルフ
「いやいや何言ってるんですか?無理に決まってるでしょ?バカなんですか?いやバカでしたねすいません。」
「…シン…貴方この世界一の叡智と呼ばれる(自称)私にって誰が自称よ?…どうやら貴方にはちょうきょ…教育が足りてなかったみたいね?」
「いや、今また調教って言いかけましたよね?だいたい師匠が叡智ってそりゃ見た目はそれっぽいですけど唯の脳筋じゃないですか?まったく…」
「…○になさい。」
「…えっ…ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー……」
「…全く無駄に頑丈ね貴方。まあいいわやりなさいイグニス。」
「…ちょ…ま…も…○に…か…け」
「我が主の仰せのままに。いくぞシン。」
「………………返事がない屍のようだ。」
「…ヘルフレイム」
「ギャーーーーー、熱い、○ぬ。」
「…ホラホラさっさと何とかしないと焼け○ぬわよ?」
「イヤ無理ですから!!僕が竜王に歯が立つ訳ないでしょう?ギャーーー人殺し!誰か助けてー鬼畜エルフに殺されるー!」
「誰が鬼畜よ?…いいわそこまで言うならギリギリまで追い込みなさいイグニス!」
「…悪く思うなシンよ。嫌いではなかったぞ?」
「止めて下さいそういうの?今から○ぬフラグみたいじゃないですか?…アーーーーーーーーーーーーーー○ぬ、本当に○んじゃうから?…アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー………」
「…まだ生きてるわね?…どう思うイグニス?」
「…どんな手段かわかりませんが一度目よりも二度目には確実に対処していました。…はっきり言って以上かと…」
「…確かにそのとおりね。だからこそ面白いわ。…まあ先にこの逃げ腰の性格をなんとかしないといけないけど…」
「………○ぬーーーーーーーーーー!って、あれ、ここは…」
「やっと起きたのね?それより早く食事の仕度してくれないかしら?それとも久しぶりに私の手料理食べる?」
「!?師匠の手料理なんて怖れ多い。す、すぐに仕度しまーす。」
「…何よ?偶にはいいじゃない…」
「…ヤバかった。またダークマターが生まれるところだった。…しかし師匠の魔法は凄いな。もう怪我が治ってる。…やっぱり魔法って凄いな。僕はまだ魔法の使用許可が出てないからしょうがないけど…いつか師匠みたいに魔法使える様になるかな?…っと、今は早く食事の仕度をしないと。師匠はお腹が減ると凶暴になるからな。…何よりダークマターを生み出させない為にも早くやってしまおう。」
こうしてダークマター回避の為急ピッチで食事の仕度が行なわれた
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