閉じる
表示設定
目次
雀色時～すずめいろどき
山の麓にあるこの町を
雲の目線で見渡せば
明りがついた窓
まだつかない窓
黄色い点々が
少しずつ灯り始める
高台の住宅街の窓
マンションの窓
カフェの窓
医院の窓
そのひとつひとつの
向こう側を想いながら
窓辺に佇む
あの窓々のどこかに
私と同じように
佇んでいる人がいて
私と同じようなことを
考えていたら
おもしろいな
暮れゆく寂しさの中で
なんとなく
ほっこりする時間
いつもの平和な夕暮れ
明日も
明後日（あさって）も
https://kakuyomu.jp/users/rubylince/news/16817330662509514484
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます