2022年5月12日 13:55
後悔へのコメント
どこで、何をどうしたら良かったのか。 この恐ろしく閉鎖的で歪んだ地域の環境が、彼らを歪めた最大の原因ですね。プライバシーがないのが当然。そう言い放つ夫の言葉には、背筋が寒くなりました。 古い固定観念に縛られた地域の環境を根本から転換させるというのは、何よりも難しく厄介な問題に思えます。行政などの手も入ってきませんし…… 家族がこの地域を出ること。隣近所の目や噂話のない、義父や義母からも解放された環境でやり直せたら。それでも簡単には解決できない問題が山積しているのだとは思いますが、もしかしたらそれが解決の一つの方法かもしれない。そんなことを思いました。
作者からの返信
コメントを有難うございます。 拙作に、ここまで深く感じ入って頂いたことに、感謝します。 aoiaoi様の御作も考えさせられます。 閉鎖的なのは、社会も人の心も案外同じなのかもしれません。 そしてその閉鎖的なものが、様々な問題を引き起こしている。 そんな風に、小生も思います。 最後までご覧頂き、誠に有難うございました。
夷也荊 2022年5月13日 07:09 編集済
2022年5月12日 9:42 編集済
漫画コンテストから来ました。 非常にリアリティがあって引き込まれ、朝から一気に読んでしまい胸が痛いです。 田舎という閉塞感の中で負の連鎖に蝕まれる夫婦、それを敏感に感じて傷つく子供の八方塞がり感が、ビシビシと伝わってきました。 凝り固まった家族内の秘密を暴露して、必死に守ってきた世間体をぶっ壊してくれた一本の警察への電話をきっかけに、 姉夫婦と子供が明るい未来へ一歩踏み出せる事を切に願います。
コメントを有難うございます。 「胸が痛い」くらいに、拙作を真剣にご覧頂いて、本当に嬉しいです。 「リアリティ」についても、感じ取って頂けて、安堵しております。 小生はどこか地続きのモノしか書けないという短所がありますが、 それはmayo様からご指摘いただいたように、リアリティに 繋がるのかもしれません。 そして登場人物たちに思いを寄せて下さって、本当に有難うございます。 mayo様のコメント、嬉しかったです。 それでは、お礼まで。
夷也荊 2022年5月12日 13:06
2022年5月11日 18:57
こんばんは。 つらいニュースを耳にしますが、ほんの一部しか語られていないことは知っていたつもりです。 でもこちらの作品を読んで、物事は一つで成り立っているのではなく、いろんな要素がからまってできていると改めて思いました。 考えさせられるお話をありがとうございました。
コメントを有難うございます。 神無月そぞろ様のおっしゃる通り、 「物事は一つでは成り立って」いないと、小生も思い、拙作を書きました。 そこを汲みとって頂き、嬉しく思います。 けして明るい話ではなかったと思いますが、 最後までご覧頂き、本当に有難うございました。 それでは、お礼まで。
夷也荊 2022年5月12日 06:21
2022年5月4日 17:37
コメント失礼いたします。 痛々しいというか生々しいというか、 夷也荊さんはこういうのを書くのがうまいですね。他のテイストの作品もうまいですが、特にこういうのは引き込まれます。 見事な作品でした。
コメントを有難うございます。 痛々しい、生々しいは、小生にとって極上の褒め言葉です! 烏目浩輔様にそう言って頂き、嬉しいです。 ここに書くようになってから、拙作がここにある意味を考えた時期があり、 まさに痛々しい、生々しいといった作風にたどり着きました。 そして、テーマを人間に必要な物に絞ることにしました。 「見事」のお言葉も頂き、本当に有難うございます。 いつもご覧頂き、誠に有難うございます! それでは、お礼まで。
夷也荊 2022年5月4日 18:34
2022年5月4日 16:33
多面的な視点で語られることで、外から見えるものと本人たちの内側との差がリアルに伝わってきました。地域の住民も含めてお互いがお互いの首を絞めあっているような関係性が苦しいです。夫婦、家族の裏に犠牲という言葉が浮かんできました。とても引き込まれる物語でした。
コメントを有難うございます。 素晴らしいコメントと読解力に、思わずこちらが唸ってしまいました。 外と内の差という視点に気付いて頂き、本当に嬉しいです。 そして「引き込まれる」というお言葉に、感謝です! いつもご覧頂き、誠に有難うございます。 それでは、お礼まで。
夷也荊 2022年5月4日 18:25
2022年5月4日 15:57
意外な真相に驚きましたが、同時にものすごく腑に落ちました。 関係者の誰もが、この歪みの一端となっている。 誰が加害者で被害者なのか、一口では示すことのできない複雑な問題ですね。 実際、外からは見えない家庭の中で、こうした問題を抱えている人々がいるだろうなと思います。 また、田舎の村社会の空気感なども非常にリアルでした。 2万字以下とは思えない、読み応えのある作品でした。素晴らしかったです!
コメントを有難うございます。 そして核心に迫る素晴らしいレヴューを書いて頂き、 誠に有難うございます! 陽澄すずめ様のレヴューを拝読し、「これが言いたかった!」と 思わず膝を打ってしまいました(笑)。 そして「素晴らしい」の一言に、書いて良かったと思いました。 いつもご覧頂き、誠に有難うございます。 それでは、お礼まで。
夷也荊 2022年5月4日 18:22
aoiaoi
後悔へのコメント
どこで、何をどうしたら良かったのか。
この恐ろしく閉鎖的で歪んだ地域の環境が、彼らを歪めた最大の原因ですね。プライバシーがないのが当然。そう言い放つ夫の言葉には、背筋が寒くなりました。
古い固定観念に縛られた地域の環境を根本から転換させるというのは、何よりも難しく厄介な問題に思えます。行政などの手も入ってきませんし……
家族がこの地域を出ること。隣近所の目や噂話のない、義父や義母からも解放された環境でやり直せたら。それでも簡単には解決できない問題が山積しているのだとは思いますが、もしかしたらそれが解決の一つの方法かもしれない。そんなことを思いました。
mayo
後悔へのコメント
漫画コンテストから来ました。
非常にリアリティがあって引き込まれ、朝から一気に読んでしまい胸が痛いです。
田舎という閉塞感の中で負の連鎖に蝕まれる夫婦、それを敏感に感じて傷つく子供の八方塞がり感が、ビシビシと伝わってきました。
凝り固まった家族内の秘密を暴露して、必死に守ってきた世間体をぶっ壊してくれた一本の警察への電話をきっかけに、
姉夫婦と子供が明るい未来へ一歩踏み出せる事を切に願います。
神無月そぞろ
後悔へのコメント
こんばんは。
つらいニュースを耳にしますが、ほんの一部しか語られていないことは知っていたつもりです。
でもこちらの作品を読んで、物事は一つで成り立っているのではなく、いろんな要素がからまってできていると改めて思いました。
考えさせられるお話をありがとうございました。
烏目浩輔
後悔へのコメント
コメント失礼いたします。
痛々しいというか生々しいというか、
夷也荊さんはこういうのを書くのがうまいですね。他のテイストの作品もうまいですが、特にこういうのは引き込まれます。
見事な作品でした。
柊圭介
後悔へのコメント
多面的な視点で語られることで、外から見えるものと本人たちの内側との差がリアルに伝わってきました。地域の住民も含めてお互いがお互いの首を絞めあっているような関係性が苦しいです。夫婦、家族の裏に犠牲という言葉が浮かんできました。とても引き込まれる物語でした。
陽澄すずめ
後悔へのコメント
意外な真相に驚きましたが、同時にものすごく腑に落ちました。
関係者の誰もが、この歪みの一端となっている。
誰が加害者で被害者なのか、一口では示すことのできない複雑な問題ですね。
実際、外からは見えない家庭の中で、こうした問題を抱えている人々がいるだろうなと思います。
また、田舎の村社会の空気感なども非常にリアルでした。
2万字以下とは思えない、読み応えのある作品でした。素晴らしかったです!