最終決戦

前置き昨日色々と構成考え直してたら書いた気になって更新忘れてました。

この章で本編完結させて過去編が書きたいし鬱展開はただでさえ今鬱なんで悪化させたくないんでできるだけ避けたいからです。

誠に勝手ながら今話以内で本編完結させてもらいます。


気がつくと神界にいた。

昨夜はあんま寝れなかった。

まあだからといって体の調子が悪いというのではない。

武者震いが止まらなかったのだ、一晩中。

餓鬼の頃に読んだ先祖の本と同じようなことになってたから我がことながら展開を楽しんでいた。

それがこれじゃ笑えねえわ。

俺の側には死体が一つある。

みさきの死体だ。


あいつのいない世界なんてある価値がない故に俺はこの世界を消すことにした。

ロキの能力はかなり厄介だった。

ゲームに出てくるアイテムやモブモンスター、ボスキャラなんかを召喚する能力。

俺が手間取ったせいでみさきは死んだ。

死んだそう分かった瞬間に怒りの沸点が振り切れた。


そして俺は全てを終わらすための最恐の禁術を使用する。



『あゝ我が憎しみよその憤怒の持て余す力よりこの地、この世界を破壊せよ。

The end of the world』


ロキ「その術式は…正気か世界ごと自分自身をも破壊するだと。ロールプレイ〔クロノス〕Stop time」


和樹「無駄だ、一回起動するとこいつは無効化なんてできねえよ。」


その言葉道理The end of the world はいとも容易くStop time を打ち消しその膨大なエネルギーは神界そして地球に注がれた。

バキバキバキバキバキ…注がれた場所からどんどん破壊されていき地球はこの日をもって滅亡した。

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