閑話システム音は今日も翻弄される
今日は二話とも閑話を書きたいと思いたいと思います。
一話目はほぼ全話に出てるシステム音の話です。
私の名前はソフィア。
ただのしがない下級天使の一体です。
昔は今担当している世界とは違う世界を担当していたんですけど、その世界の人々は少々脳筋気味のようで罠によくかかって死んでるのを目にしました。
で助けるから人間の死体を見ても慌てないという点では評価されていました。
そんな私に転機が訪れたのは今から3年前のことです。
いつも通り仕事を終わらせて帰ろうとしたら4大天使であるガブリエル様に「新しく地球という世界に君が今体験している世界と同じようにスキルシステムと
ダンジョンシステムを導入することが決まって、誰を地球側に派遣する天使が決まってなくてな私はお前を地球側に派遣しようと思うんだが、お前は嫌か。」
と言われたので
私は「決める前に幾つかの質問をしてもいいですか。」と言いました。
ガブリエル様は「いいぞ。」とおっしゃったんで幾つかの質問を私はしました。
その地球という世界の文化や具体的に地球のどの地域で働くことになるのかを尋ねました。
するとガブリエル様は「地球の中で恐らく一番安全な国だよ。
日本という国さ。
ここさ。(世界地図を出して日本の位置を指し示す。)」と言われた。
私は「沢山の島が連なってますね。
どの島なんですか。」と言ったら
ガブリエル様は「伝え方が悪かったな。
ここからここまでだ。(北海道から沖縄までを指し示す。)」
「すごいですね。こんな沢山の島が一個の国なんて。」
ガブリエル様は「まあな。そういえば最初の質問に答えてなかったな。
日本という国はラノベというものが流行っていてな
恐らく一番最初に日本がスキルシステムとダンジョンシステムを受け入れるだろうな。」と言われた。
それで私は結局その提案を呑むことにしたのにだけど一つだけ言いたいことがあります。
こんなに忙しいなんて聞いてませんよ。
具体的に言うととある一人の人間が原因です。
彼はスキルシステムとダンジョンシステムが導入されてすぐに自分のスキルを確認してダンジョンにいきなり潜ってレベリングを始めるわ、知り合いと思われる人を誘って攻略するや無茶苦茶なことばかり彼はします。
特にここ二日間が本当に忙しかったです。
何かイベントでもあったのかもしれないけどそんなにモンスターを狩らないで。
そのせいで一時的にメインシステムがダウンしたから。
2日目は【英雄システム】に基づいて虹竜を召喚したんですけど無傷で倒すなんて。
あなたのせいで私が見る予定だったアニメやラノベが読めなく無くなるからダンジョンに潜る頻度を落として。
追伸ドラゴンノベルのイベント用に新作を書くんで更新頻度が落ちるかもしれません。
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