ライオンと俺

みかん弁当

第1話 ライオンを拾った

ある日のこと、七夕 海斗「たなばた かいと」23才 

そう、俺のことだ

俺は小さな小さなライオンを拾った

その入っていた段ボールには、拾ってくださいと書かれていた

俺は、ミーチューバーになるために東京に上京した

だが、配信機材が届かないので、活動自体まだできていない状況なのである

俺は一人暮らしだったのでとても暇だった

なので、このライオンと動画を出したら、バズるのではないかと!

考えたわけである

その瞬間、箱ごと両手に持ち、家に超特急で帰った

そして、ライオンを家に招待し、部屋に出した

最初は戸惑った様子で、うろちょろしていた

だが、しばらくたって、僕の寝ているベッドで寝てしまった

僕は今のうちに、ライオンを育てるべく、餌や、ミルクを調べてもわからないので、

直感で、いっぱい買ってきた

それに遊び道具も、すごい出費だったが、ライオンのために頑張った

そして、大量の荷物を持ち、家に帰った

ライオンが起きて、玄関に走ってきた、とてもかわいかった

そして、ライオンのベッド的な奴を置いて、ライオンをベッドに移動させると

とても心地よかったのか、すぐに寝てしまった

その間に餌とミルクを猫の餌などを入れる皿に、入れて、ライオンの近くに置くと

匂いが気になって起きたのか

すぐに、皿に入れた餌を食べてしまった、正直びっくりした

あんなに皿に餌を入れたのに、すぐに食べてしまった

まぁ、かわいいから許す「適当」

そんなうちに、午後8時になっていた

9時にいつも寝るので、あと1時間ある

そんな時に、配信用機材が届いたのである

俺は、「ナイスタイミング!」と思いながら、喜んだ

30分で機材を配信専用部屋に、設置して、設定完了も済ませた、だが、

まだ30分あまっている

俺はまたもや天才的なことを思いついた

「そうだ、SNSにこれ載せたらバズるんじゃね?」と

その瞬間、ツウィッターに、写真を載せて、投稿すると。。。

後日

100万いいね&70万リツイートがされていた

俺はその瞬間

「あ、これ神だ、ライオン様!ありがとう!!」と

ライオンの前でお辞儀した

そして、今日は、ミーチューブを始める日だ

午前11時 配信開始

配信を始めてツイッターに投稿した瞬間

視聴者がすごくいっぱい来た

そして、いろいろ雑談をして、ライオンを部屋に持ってくると、

「かわいい!」「癒しになる!」などのコメントが来て僕もうれしくなった

午後16時 配信終了

さぁ、明日はどうなるのだろうと期待感を抱きながら、ベッドに、入り込むと

ライオンが飛び込んできた

一緒に寝たかったのだろう

おやすみ、ライオン

つづく。。。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る