第2話「カノジョの妹達に攻められるんだが!?」

挿絵(By みてみん)


突然、カノジョのココが帰ってきた....。


美容院から帰宅したようだ!!


「あのさぁ....この靴だれの!?」


俺は、言い訳をするが....本当の事をココに話すのであった....。


「オレの学校のの後輩で料理を作りに来たんだよ!!」


カノジョは、少し睨みながら....。


「それで、後輩に料理を作らすと、私が居ながら!?カノジョなのにも関わらずに後輩に料理を頼むんだ....へえー」


後輩は、晩御飯と言って定番のカレーを作ってくれた!


「先輩〜!自信作のカレーです。どうぞお召し上がりください!」


「さぁ、カノジョさんも!!」


【2時間前】


俺は、涼音すずねに突然邪魔扱いされたのだ!!


クラスメイトと言う莉音りおんと言う子が現れて....。


「始めして....莉音りおんと言います」


「涼音とは、幼なじみなんですよ?」


「ねぇ、この部屋から出てってくれない?」


いつも、俺はその一言に気づ付いているのだ!!


「あっ、お兄さん?なんてよればいいですか?」


涼音は俺に向かって「お兄さん?て可笑しくない!?」


「どうせ、私の制服をみて興奮でもしてるとか?」


俺は返す言葉もない....。


図星だからだ!!


「オレのことは、ケンていうんだ!」


莉音は、照れながらケンお兄ちゃん!と呼ぶね....


「ねぇ、涼ちゃん....なんか恥ずかしいね....。」


「莉ちゃん....無理して変態にお兄ちゃん!!とか言う単語はそれだけで興奮するんだよ。変態だからね!」


「ケンお兄ちゃん!?涼ちゃんの過去を知りたいー?」


「ちょっと待って!!!私の過去!?」


突然、涼音の過去を語り始める莉音。


「実はね....涼音は恥ずかり屋さんなんだよね〜」


「お前....以外だなー!ただのツンデレさんだと思ってたのに!!」


「おい、変態野郎!!あとで覚悟しとけよ....!!」


挿絵(By みてみん)


廊下からいい匂いかする。後輩が、カレーを作っていた!!


「莉ちゃんも食べてくよね?」


突然、涼音の圧を感じた....。


「ねぇ....気軽に莉ちゃん!て呼ばないでくれる?」


「じゃぁ....なんてよぺばいいんだよ!」


莉音は頷く、えっとねぇ!呼び捨てで「莉音」でいいよ?


「改めて莉音、よろしくねっ!」


涼音は睨みつけてくる!!


「ねぇ、何ニヤニヤしてるのよ!」


「もしかして、お姉ちゃんより....莉音の方がいいとか言わないようねぇ?」


「もしも、そんな事いったらわかつてるよね?」


俺は、涼音の一言に固まるのであった!!


リビングからカノジョが晩御飯出来たと聞こえてきた!


「ねぇ、愛莉あいりさん?退場してもらってもいいですよ?」


「私は、修行して来たんですよ?カレーの!」


「先輩に食べて貰うために練習したんですから!」


「それで....私が美容院におる間に彼氏とイチャイチャしてたと!!」


俺は、この修羅場をどう対処したらいいかを考えるのであった!


「ねぇ、みんなでプール行こうよ〜!」


ココは、喜ぶのであった!


「プールかー!楽しみだなー!」


その時は、プールで修羅場が起こることは俺は予想かできないのであった....。


[完]

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