第66話 あとがき

理人が『ざまぁ』したかった相手。


それは勇者ガイアでもなく、幼馴染でもなく『この世界』でした。


まぁ、ガイアにも少しは腹を立てていましたが…


ファンタジーに突っ込んでも仕方ないですが、少し前に歴史の資料館を見た時に『赤紙』が展示されていまして、当時の戦争の資料があり…国全部で戦っていたのが解りました。


そして、1970年代から1980年代。


今と違い…とんでもない時代でした…真面目に理人みたいな考えじゃ無いとやってられない時代でした。



湘南や原宿でナンパが流行っていましたから…普通に未成年で20~30人の男性経験者が居たり…女子大生はワンレンボディコンのパンツ見える姿でディスコで遊んでいて男遊びをする女性も多い。

凄い時代でした…

だって本当に女子高生が『処女ってきもいよね? 股に蜘蛛の巣はっているんじゃない?』と街中で会話。


こういう時代だったので、綺麗な彼女はやっていて当たり前。


同じ大学の派手な子を彼女にしたら、自分の友達5人と過去に肉体関係があった、こんな話はざらでした。


そこで、寝取りに強くめげない主人公、理人の設定に 70年代から80年代からの転生者という設定を入れました。


40代以上の人なら…うん、そんな時代だと解って貰えそうですが、若い方には違和感があると思いますが…


『そんな時代があったんだ』そう思って貰えると助かります。


最後までお付き合い頂きありがとうございました。


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ブレークザハートリベンジ! その「ざまぁ」は誰にも知られずに行われている! 石のやっさん @isinoyassan

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