現代とは違う夜空。そうですね~
古代ギリシャ人が星座を見て物語を作った様な感覚で、
書いたかの様な感じがします。
異世界!!!!!!
さすが賢治ですね~
情報量の多い文章で、読んでいてとても心地よかったです。
作者からの返信
ありがとうございます!
お返事が遅くなってしまって申しわけありません。
賢治は、星については、科学的なアプローチよりも「地上から見上げた星空」のほうにより強い関心があったのではないかと思うようになりました。
「異世界」とか書いているのはかなり重い病気で寝込んでいたときのメモ書きで、あの時代、そういう状況で「異世界」が考えられるというのはすごいと思います。
またよろしくお願いします。
最初に「銀河鉄道の夜」に触れたのは、たしかアニメ版だったと思います。
キャラがみんな猫になっているという、斬新なアニメでした。
古いようで新しい、新しいようで古い……そんな感じのアニメでした。
それで満足してしまって(出来の良いアニメだったので)、実は読んでいません(笑)
しかしこのテクストを読んで、読んでみようかな、と思いました。
いろいろと考えながら。
蠍の話とか、印象的なんで、よく覚えてるんですけど、あれも考えてみたりしたいもんです^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
ありがとうございます!
キャストみんな猫(途中から乗って来る遭難者だけ人間)のアニメ、ありましたねー。あのアニメはたしかに出来がよかったと思います。蠍の話とかはほぼ原作どおりだったと思います。
私は、最初、現在では古い校訂(原稿のどこをいかしてどこをボツにするか)とされている谷川徹三版で読んで、親しんでいました。このアニメは現在の校訂版にもとづいて作られているので、現在の校訂の版に接したのは、じつはこのアニメが最初でした。
最大の違いは、谷川版では、ジョバンニの旅の最後にブルカニロ博士という人物が登場して旅の意味を話してくれるのに対して、現在の版ではその場面がないことです。
現在の版を読んだのは、アニメを見てからだいぶ経ってからでした。
この物語は賢治生前には未刊行で、原稿も整理されないままに遺されていたので、原稿の順番さえ確定していないし、作者がどこを削ってどこを遺すつもりだったかもあいまいでした。そのためにいくつもの「校訂」が生まれたのですね。最初のころは、現在の結末部分が銀河の旅より前に来ているという校訂もありました。
岩波文庫版が現在でも谷川版、ちくま、新潮、角川などのその他は、ごく一部の例外を除いて現在の校訂にしたがっています。
また、そのへんの話も書いてみたいと思います。
またよろしくお願いします!
アニメ。
原作(ここで指すのは賢治ではなく)ますむらひろし氏です。
ガロとかで活躍した人で、小学生の頃目にした古い漫画「アタゴオル物語」の大ファンで。ますむら氏賢治の大ファンでしたから私もそこから派です。宮沢賢治の作品の漫画をずいぶん出してるんですよ。そこからアニメ化されて。
久石譲や細野晴臣の音楽も良くあってましたよね。
は!!
ごめんなさい…話がそれて…
6話。ご馳走様でした!!
作者からの返信
ますむらさん、ずっと描き続けておられますね。行けなかったんですけど、最近も花巻市の宮沢賢治イーハトーブ館で講演をなさったそうです。展覧会は現在も開催中ということです。
https://www.kenji.gr.jp/2023/05/08/21614/
読んでくださいましてありがとうございます。
ぜひまたよろしくお願いします。