KISSをしたら死刑の世界で、KISSをしたら傷を治癒できるスキルを手に入れました!?
獅子雄誠
プロローグ
俺の名前は、風間翔(カザマカケル)。
身長百七十一、体重六十二。
痩せ型でも太ってもいないが、名前負けしている冴えない高校二年生だ。
俺は、昨日まで、東京にいた。
東京の板橋区だ。
帰宅部の俺は、夕方に、学校から帰って、家でアニメを見る予定だった。
俺の好きな「守ってプリリンキュア」だ。
だが、その途中であんな事が起きるなんて……。
「カケル君! 好きです! アタシと付き合ってください!」
「え?!」
(こんな事ある訳がない。だって、俺は……)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます