第22話 コンゴ

久しぶりに書くことにしました。

唐突過ぎて自分でもこのあと文章どうしようかなって感じです。


舌下錠という類いの薬に変わり、1週間くらいたちます。

これを書くのも唐突かな。

一応精神病んでまして、その類いの薬です。舌の下に置く薬で即効性はあるのですが、舌がひりひりします。

だいたい、二十年くらいこの病と付き合ってます。


今でも自分が本当に病なのかわからないことがあるのです。


主に幻聴や、追跡妄想という症状に悩まされています。

自分の目の前を通り過ぎていく人が、特定の条件を満たしていると、どこかで監視していて自分が家から出てくる、あるいは待ち伏せして自分に注意を引きつけるために目立とうとして、自分の横を通過する、という症状に苦しんできました。


紺色のバイクだったり、黒い軽自動車だったり、水色のマウンテンバイクだったり。

よく見かけるものでも何となく気になるものは気にしてしまうのです。


最近は、薬を色々変えていった末、症状がやわらいでいるように感じています。


僕の中では現実のことのようでも、相談相手には病としてしかみられないようで、そこが苦しい点でした。


僕に上述のことをしてきた人たちは複数いて、仮にその人たちをストーカーと呼ぶとしましょう。


カクヨムで創作活動をしていることも、そのストーカーたちはなぜか知っており、僕が回復したことを知るやいなや、また追跡したりすることも過去に何度かありました。

今なら仲良くできる、とそんな考えなんだか知りませんが。


また以前、その部分だけに怒りを込めて、こちら掲載したこともありました。

その文章は自分にはわかっていても、他人には意味不明なことに映ったかもしれません。


今は障害者施設に通っており、6年くらい経ちます。

ストーカーたちは僕の家や、施設にまで追いかけてきて、時折、近づこうと姿を現します。


僕の中でストーカーに関するストーリーが出来上がっていて、医者や近親者などに相談しても、病だとしか見てもらえず、それがまた辛く苦しいのです。


孤独な戦いがずっと続いているような感じです。


前の仕事を辞めた原因もストーカーに精神的に追い詰められ、脳内がパンクしそうになり、普通に仕事が続けられなくなったからです。


施設の課外実習で、隣町のアミューズメント施設で清掃をしている時にもストーカーが追いかけてきたと、そんなような声や気配を感じたこともあり、やがて後任の方にバトンタッチしました。


「俺たちと仲良くすれば病気は治る」

そんな声も聞こえました。


医師にも「4カ月入院し、新しい薬を投与しながら経過をみることになるかもしれない」と、言われたりもしました。


弱気なことばかりを綴っていると、またストーカー連中が調子に乗るので、創作物で発散したいところですが、情熱がなくなりつつあります。


書こうと思ってもなかなか以前のように書けなくなってしまったのです。


ネットも一応公共の場で、自分の非力さを公開し続けるのもリスクがあるかなと思い、載せている作品をせめて別の媒体に移そうか迷っているのですが、途方もない作業に感じています。


ストーカー連中と仲良くなるという選択肢はありません。

病の元凶、もしくは自分の人生をめちゃくちゃにした人たちとしか思えないからです。


そもそも他人になかなか興味が持てません。僕自身も他者から興味を持ってもらうことは厄介に思っています。


お互いに適切な距離を保ちたいですし、ストーカーの気配や声を感じると、被害妄想しか出てきません。こちらのボーダーラインを越えてきたら、色々と怖くて嫌な想像しかできず、それすらも苦しいのです。


そもそもなぜ僕なのか。

僕よりもイケてる人はいます。財産を持ってる人も。魅力的な人は大勢いるはずです。


何年も距離を縮めようと目の前をあざとく過ぎていくだけで、それだけやって一向に進展がなければ、もはや僕をターゲットにするのは煩わしさしかないでしょう。


アンタとはやってられんわってなるのが普通ですよ。


そちらのリスクを思いやるほど僕はお人好しじゃありません。


どうすれば創作に対する情熱が芽生えるか、わからないというより、なくても生きていける、そんな感じがしてきて、自分の日常とは切り離された場所にあるような感じがします。


それでもいつかは筆を執るようになれればな、と淡い期待もあるのです。


何かまた書きたくなったら、つばはきすりぬける程度の文章を書こうかと思っています。


誰の目に触れるかわかりませんが、

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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