第11話 希望なんて
精神病で、収入も少なく、コミュ力もない。
貯金もなく、ハゲデブなのでもはやどう希望を見い出せばよいか……。
星をくれたり応援してくれた方々に、御礼を渋っているのもコミュ力ないという前提で、律儀なやり取りが苦手なんですよ。
これあげたからこれ返せるよね?
ってせっかくの親切心なのに変にウラを読んじゃって、そういう関係を積んでいかないと一番になれないというのは、それがルールでも個人的には苦しいものがある。
意欲やら情熱やらが薄れてきたというのは以前にも書いてますが、何となく世の中の仕組みを考えていくと、人生詰んでるんじゃないかと悲観してしまう。
まだ飯食えるぶんマシですけどね。
でも四十越えたオッサンがこれから人生やり直していくのも骨が折れるし、困難に立ち向かっていかなきゃならないと思うと心が折れる。
薄給で少し気持ちが楽なところに行くか、高給でも大変なところへ行くか、特になりたい職業もないし、道筋を立てられない。
なぜ生まれてきたのだろう。
使命があるとか元気づけられることもあるが、逆に罪業を積むとも言われる。
なぜにそんな世界に?
罪業をわざわざわ積んで、来世でそれを軽く受けるんだそうです。
知人の受け売りです。
信じるかどうかは個人にお任せします。
現世でそれを解消するには色々と活動しないといけないらしいです。
なぜそんな世界にわざわざ生まれなきゃならなかったのだろう。
未来に希望が持てない……。
死を望んでも痛いのは嫌だしなあ。
外国には安楽死が国で認められている所もあり、三百万くらいでそれができるそうです。
一万円も貯金したことない自分には、死も望めないってか。
シンウルトラマン観てみたんですが、まあこんなものかと。
小説や漫画読んだりしても、前より味が薄まってきてる気がしてまして。
かわいいヒロインとか、衝撃的な結末とか、もうわかったよ。
感情鈍麻って症状があるらしいですが、もしかしてそれなのだろうか。
ゲーム機買ったりしても、置物になってるしなあ。
どうすれば希望や喜びを得られるんだろう。
俺はどこへ行く、いつ骨になる。
つばはきすりぬけるというより、
つばはきおしたおしてふんづけていけ!
何かそんな感じの話?でした。
ストーカーはいらん。
俺の周りをうろちょろすんな!
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