第9話 自分のことしか

他人と話すとき、気分が盛り上がってくると、なぜか自分の過去の話をしてしまいます。


さほど、驚くくらいの苦労はしてこなかったんですが、時折作業所の人たちと話すことがあると語りに語り、その矛盾に最近になってようやく気づきました。


他人に興味を持てないくせに、自分のことは知ってほしい、というのはわがままとか、都合のいい話になってしまうのでしょうね。


僕の浅い苦労話なんて、素人の習作よりも興味持たれませんよね(笑)


とかいいつつ、ここにはそんな個人的な話を綴っています。


積ん読や、あまり本が読まれないと言われる世の中で、こんな独り言とか、デビューもしていない素人の拙作を読むって事自体、稀なことだと思います。


何万作とあるこのサイトの中から一作品を見つけ最後まで読むという人も、すごく稀有な存在なんじゃないかと。


だから閲覧数や星の多い人ってすごいし、読む人もすごいし、失礼ですが物好きだよなあとしみじみ思います。


以下は僕の個人的な話になります。


新作がそろそろできるかなという頃合いです。


42行34文字の換算で、129ページ、十二万字ちょいの作品です。


イムシン使い〜、という過去作のリメイクでして、知人にイムシンという言葉が分かりづらいと指摘されたのと、投稿した出版社からも同様の指摘があり(言うまでもないですが一次落ちです)、ストーリー展開やら、キャラの名前、個性等、書き直しました。


一部のキャラは直す前と同じものです。


イムシン使いの方は消すかどうか迷いましたが、先述の通り、閲覧数の数字よりも沢山の作品の中からこれを読んでくれたご厚意に感謝し、残すことにしました。また数年前から書いていたイムシン使いの続編も、途中まで書いたので、そちらも目処が立ち次第載せたいなと考えております。


掲載日等はまだ未定です。よかったら頭の片隅にでも置いておいて下さい。


このペースだと年に一作かゼロくらいかな。


続編はまだ遥か先です。


ブログとここで書くのとの違いが僕にもわかりません。


また出来上がりましたら、ブログの方で告知したいと思います。

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