第10話友達選びの誤り
老人「先生、わしの人生どこで誤ったのだろうか。」
先生「どうしましたか、僕も誤りばかりの人生ですよ。」
老人「そうかのお、先生は不幸じゃなさそうに思える。何より人に恵まれてきた人生に思える。」
先生「そう、見えますか。人間関係は悩みとしては最も多いですね。」
老人「そうじゃ、人間関係なんだ。」
先生「友達はいますか。」
老人「いるには、いる。。。」
先生「面白くないのですか。」
老人「笑える時もある。」
先生「そうですか、本当の友達に思えます。」
老人「ふかいのぉ。」
先生「友達が少ないのですか。」
老人「そうじゃ、埼玉に1人だけじゃ。」
先生「地元にいないのですね。」
老人「そうじゃ、地元にともだちがいたらよかったのか。」
先生「僕は、地元には知人がいます。」
老人「そうか、流石先生か。」
先生「ともだちは、学校でできました。今時、コミュニティならできるかもしれませんね。知人は、コミュニティでできました。」
老人「そうか、コミュニティか。わからん。」
先生「家族の勧めてくる話ありませんでしたか。」
老人「あったかもしれん。」
先生「人間関係を新しくできるには、遠慮ばかりしない。不快にしたら謝る気持ちでしょう。」
老人「そうか、少し自信でてきた。先生とはともだちに成れないのか。」
これでだいたいOK
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