第4話 剣神

早速『世界眼』を自分に向けた俺の目には以下の様に自分のスキルが映し出されていた。


神話級ミソロジー 『剣神スワード・マスター』 Lv10

身体能力上昇・極大、剣術強化・極大、

飛斬撃・極大、極めて強力な斬撃を飛ばす事が出来る、斬撃への四大属性付与・極大、刀身性能強化・極大


神話級ミソロジー 『風の支配者ウインド・ルーラー』 Lv1

魔力量上昇・極大、風属性魔法・極大、風属性耐性・極大


伝説級レジェンド  『世界眼』 Lv-

あらゆる生命体・物質の情報を見通せる


上級アドバンス  『言語対応』 Lv-

あらゆる言語の理解・使用


「……。」


自分のスキルを初めて確認した俺は言葉が出なかった。神は少しばかりと言っていたよな? 良く分からないが"神話級"などと言うものがある時点で普通では無いであろうことは流石に分かった。


剣の才能を見込まれた筈が魔法系と思われるスキルもあるし。ともかく怪しまれない様にスキルの事は他人には話さない様に決め、取り敢えず『世界眼』の制御に乗り出した俺。数分程で『世界眼』の発動対象を絞る事で頭痛の回避に成功。やるじゃん俺。


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