第411話 『地雷』と『クソゲー』の意味の違いについての話。(私の場合)
『地雷』と『クソゲー』の意味の違いについての話。(私の場合)
コメント欄で『地雷』と『クソゲー』は悪い意味という意味で同じだと思う……というようなご意見をいただいて「私の中では違うの!!」と思ったのでご説明です。
創作物(小説やゲーム)における『地雷』は「私が壮絶に苦手な要素を含む内容」をさし、踏み込んだ場合は私の心が大ダメージを負います。
私の心の打撃がすさまじく悲惨なものになるという意味で、自衛のために避けまくる必要がある作品です。
「ゲームや小説等の出来栄えがすごく悪い」という意味では使っていないのです。
でも『クソゲー』は違う!!
私が大好きなゲームを『クソゲー』呼ばわりされたら私、怒ります。
私にとって『クソゲー』とは!!
「このゲームクソだな」と唾を吐き捨てるほどに出来が悪いという意味と捉えるからです!!
だってゲームの上に『クソ』をつけるんだよ……!!
『クソゲー』の反対は『名作ゲーム』か『神ゲー』だと思います。
たとえば誰かと会話をしていて……。
私はゲーム要素がある小説が好きですが「ゲーム要素がある小説地雷なんだよねー」と言われても「そうなんだ。じゃあ小説探すの大変だねえ」という感じで穏やかに会話が続きますが。
私の大好きなゲームのことを「あのゲームクソゲーだよねー」と言われたら「よろしい。ならば言論による戦争を始めましょう。私はあのゲームの素晴らしさを延々と語るよ!!」という感じになります。
だから『地雷』と『クソゲー』が同じ? 似ている? 意味だというご意見を読んで「そういう捉え方もあるんだ!!」と思いました。
『地雷』な小説が「つまらない小説」「価値が無い小説」と受け取る場合もあるのかもしれないです。『地雷』は、私にとっては、自分が打撃を受ける内容……という感じですが、それが小説自体の価値の低下につながるとは、私は思わないです。
ハーレム作品地雷ですけど、でもハーレム作品が好きな書き手の方と読み手の方の邪魔はしないです。
でも私が大好きなゲームを『クソゲー』呼ばわりされたら「クソゲーじゃないし!! 素晴らしいゲームだし!!」と自分のテリトリーで叫びます。あと、ゲーム制作者の方に「ゲーム大好きです!!」という感想を送る。
***
コメント欄でご意見をいただいたんですけど「あなたのゲーム/小説地雷なんだよね」というのは、悪口に相当する言葉だと思います。
フィクション小説における地雷とは『地雷要素』という意味で、私は使います。
その小説/ゲームが合わない場合は『面白くない/嫌い』が、『地雷』よりも相当する言葉な気がします。
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