第272話 『人気が出なかったら小説の続きを書かない』ユーザーの見分け方ってわかりますか?

『人気が出なかったら小説の続きを書かない』ユーザーの見分け方ってわかりますか?


『小説家になろう』様の『ホーム』というページに『書籍化作家からのメッセージ』というのがリンク付きで表示されることがあって、ある時、私は何気なくその『書籍化作家からのメッセージ』を読んだのです。


そうしたら!!

そのメッセージには衝撃的なことが書いてありました。


『人気が出ない小説にいつまでも固執して書き続けるのはよくない。人気が出ない小説は切り捨てて、人気が出る小説が書けるまで書き直せ』的なことが書いてあったの!!


私が読んでいる『★評価が少なくて』『PV数が少ない』小説を全否定するその物言い!! ひどい……。


書籍化を目指すユーザーには正しいことを言ってるんだと思うんですけど、それは、読みたい小説が人気が出なくて『私が読んでいるのに!!』続きを書くのを放置される可能性があると思うと、安心して楽しく小説を読めないので、その書籍化ユーザーと、その書籍化ユーザーが好きだというユーザーと、その書籍化ユーザーの特徴に似たユーザーは完全に切り捨てることに決めています。


『人気が出ない小説にいつまでも固執して書き続けるのはよくない。人気が出ない小説は切り捨てて、人気が出る小説が書けるまで書き直せ』的なことを書いた書籍化ユーザーは、まだカクヨムサイトでは見かけていないので、カクヨムサイトでは警戒しなくてもいいと思います。


『小説名になろう』様の『書籍化作家からのメッセージ』はその後、全く読んでいません。


『人気が出ない小説にいつまでも固執して書き続けるのはよくない。人気が出ない小説は切り捨てて、人気が出る小説が書けるまで書き直せ』的なことを書いた書籍化ユーザーの特徴は……。


・小説のタイトルが長い+タイトルにくっつけた宣伝文が有り得ないほど長い(普通に『書籍化決定』とか『書籍1巻 〇月〇日発売!!』とかではなく、尋常じゃないくらいに長いです)


・ユーザーネームにくっつけた宣伝文がおそろしく長い(ユーザーネームはユーザーネームだけでよくない?)


・あらすじにめちゃくちゃ宣伝文を入れてくる


上記の特徴があります。とてもわかりやすいです。

上記三つの特徴を兼ね備えたユーザーは『人気が出ない小説を捨てる』タイプの書き手である可能性が高いです。異論は……ある……?


その他、私が「このユーザーは人気が出なくなったらやる気を失うのだろうな」と警戒しているのが自慢屋さんタイプのユーザーです。

なので、自慢屋さんだと感じたユーザーの小説は避けます。

長編作品は絶対に、右肩下がりにPV数が下がる上に、読書好きガチ勢は『小説が完結してから』読み始める場合もあるので(そういうタイプのユーザーを『小説家になろう』様で見かけました)連載中に真価が発揮されない場合もあると思います。


私も「ある程度まとまって読んでから★3評価と文章レビューを書こう」とか「完結してから★3評価と文章レビューを書こう」と思っている小説が二作品あります。

評価するのは……今じゃない……!!

でも、私が満足する物量を読ませてくれて、その間に『ポイントクレクレ』とかしないでいてくれたらたぶん、おそらく、自発的に、感謝を込めて★3評価と文章レビューを書くと思います。


一作品は一回『ポイントクレクレ』をやってるんですけど、一回だから許容範囲内なのです。書き手の方、耐えて……!! 今の回数なら『ポイントクレクレ』があっても、私の★3評価がつくよ……!!


その書き手の方の別作品は、小説内で一回も『ポイントクレクレ』をしないで完結させてくださっていて、私はその小説が『完結』の状態で完結まで読み通して、読み通した直後に★3評価と文章レビューを記載したので『ポイントクレクレ』をしないで小説を書けるタイプのユーザーだと思うんですよね……。


どういう作品に★3評価と文章レビューを記載するのかは、人それぞれだと思います。

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