第97話 キャラクター表など(第96話まで)
※そろそろお気づきでしょうが、作中で出た情報のみ記載するはずなのに、いつものように軽微なネタバレがあります。
※そんなわけで相変わらず一名のみ、これから出てくる者がいますが、作者の利便性の為に載せています。ごめんなさい。
【キャラクター表】
◆セロ
主人公、第六魔王、愚者、セロ曰く「モタは妹」。
◆ルーシー
吸血鬼の少女、真祖カミラの長女、トマトが好き、血反吐も好き。
◆ヤモリ
モンスター、超越種、土魔法が得意、ヤモリ工房。
◆イモリ
モンスター、超越種、水魔法が得意、血反吐や赤湯に生息。
◆コウモリ
モンスター、超越種、毒と音波による搦め手が得意、意外と力持ち。
◆かかし
ゴーレム、人造人間エメスが作成、融通がきかない。
◆エーク
ダークエルフのリーダー、近衛長、性癖がおかしい。
◆ドゥ
ダークエルフの双子姉妹、セロの付き人、少年っぽい、無口。
◆ディン
ダークエルフの双子姉妹、ルーシーの付き人、お淑やかな少女、博識な
◆ヌフ
ダークエルフのドルイド、年齢不詳、認識阻害と封印の第一人者、真面目、陰キャ代表の
◆アジーン
人狼のリーダー、執事、性癖がおかしい。
◆チェトリエ
人狼、メイド長、母性的、調理と仕入れ担当。
◆ドバー
人狼、メイド、好戦的、掃除と洗濯担当。
◆トリー
人狼、メイド、冷静、裁縫と修繕担当。
◆エメス
◆フィーア
◆リリン
吸血鬼の
◆モタ
魔女、ハーフリング、ついにセロと合流、モタ曰く「セロは弟」。
◆ノーブル
百年前の勇者、高潔、性癖はおかしくないのだが実は童――
◆クリーン
第二聖女、セロの元婚約者、聖女パーティーの名目リーダー、頭痛に加えて胃痛まで……
◆ヘーロス
英雄、冒険者、聖女パーティーの実質リーダー。
◆ジージ(別名、ジジイ)
巴術士、モタの師匠、元高潔の勇者パーティーの一員。
◆キャトル
女聖騎士、ヴァンディス侯爵家の令嬢、王女プリムの幼馴染。
◆パーンチ
モンク、セロたちと付き合いが長い、孤児院出身、子供好き。
◆トゥレス
狙撃手(本当は暗殺者)、エルフ、過去に色々やらかしているらしい。
◆カミラ
吸血鬼の真祖、エメスの後の元第六魔王。
◆ブラン
吸血鬼の公爵、もう出番なし。
◆モルモ
吸血鬼の公爵、第二真祖、ルーシーにお見合いをせっつく。
◆ゴライアス
土竜、超越種、血を吐くのが
◆血反吐
ゴライアスが源泉垂れ流し中、第二部後半からさらに活躍。
◆四竜
空竜ジズ、土竜ゴライアス、水竜レビヤタン、火竜サラマンドラのこと。
◆王
王国の現王、王国で一番偉いのに一言しか出番がない。
◆プリム
王国の王女、バーバルの婚約者、何だかすごく怪しい……
◆ゴーガン
王国の宰相、公爵、泥竜ピュトンが認識阻害して化けている。
◆ムーホン
王国の伯爵、北の守護家、名前からして怪しい……
◆ハックド
王国の辺境伯、東の守護家、
◆イービル
主教、次期教皇最有力、名前にコンプレックス。
◆フェンスシター
主教、イービルの腰巾着、もう出番なし。
◆アネスト
第一聖女、まさに聖母、このグループに入れられて可哀そう。
◆シュペル
ヴァンディス侯爵家当主、キャトルの父、武門貴族の筆頭。
◆ヒトウスキー
王国北側に所領を持つ伯爵、名前で全てを語れる人物、そのうち出てくる。
◆マッスル
王国の冒険者ギルドのギルマス、モタにおけつを破壊された。
◆サモーン
魔術師、巴術士ジージの高弟、お手伝いのおばちゃん。
◆マジック
魔導騎士、巴術士ジージの高弟、武門貴族に雇用された五児の母。
◆ピュトン
アバドンの配下、泥竜、宰相ゴーガンなどに化けている。
◆アシエル
アバドンの配下、
◆アルベ
アバドンの配下、虫人、飛蝗(孤独相)の魔族、情報収集担当。
◆サールアーム
アバドンの配下、虫人、飛蝗(群生相)の魔族、魔王軍指揮官。
◆バーバル
元勇者、セロとは同郷、現
◆オッタ
ドワーフの族長の息子、外交使節団代表。
◆ドス
エルフの現王。
◆ミル
エルフの姉妹の姉。
◆シエン
エルフの姉妹の妹。
◆アタック
戦士、高潔の元勇者ノーブルのパーティーの一人、故人。
◆キャスタ
暗黒騎士、高潔の元勇者ノーブルのパーティーの一人、故人。
◆アプラン・ア・ト・レジュイール十三世
遊び人、高潔の元勇者ノーブルのパーティーの一人、故人。
◆サタン
第一魔王、地獄長、地獄を統治。
◆ベルゼブブ
第二魔王、蠅王、魔界を統治。
◆ファフニール
第三魔王、邪竜、南の魔族領を統治、真祖カミラとはマブダチ。
◆ラハブ
ファフニールの義娘。
◆レトゥス(タナトス)
第四魔王、死神、霊界を統治。
◆アバドン
第五魔王、東の魔族領を統治するも勇者ノーブルに封じられた。
◆リッチ
第七魔王、不死王、西の魔族領を統治、レトゥスの元配下、魔核を砕かれて消失……?
◆デュラハン
リッチの配下、不死将、もう出番ない。
◆バンシー
リッチの配下、デュラハンと同格、もう出番ない。
◆ルシファー ※
???
【世界地図】※追記あり
世界地図は菱形をイメージしてください。
(※小野不由美さんの『十二国記』が分かりやすいかもです)
その中心に人族の王国があります。その王国を取り囲むように魔族領があります。いわば、世界の大半が魔族領に当たります。
◆北の魔族領(第六魔王国)
王国の北には第六魔王こと愚者セロが治める魔族領があって、主に吸血鬼が生息しています。この領土は主に、林、平原や岩山などで構成されています。比較的穏やかな気候です。
魔王城の裏山の地下にある地底湖では土竜ゴライアスが血反吐はいています。その血反吐が地下水脈を通じて、第六魔王国に様々な実り(?)をもたらしています。
その裏山のふもとの洞窟入口そばにトマト畑があって拡張中です。魔王城正面には露天の女風呂があります。また、魔王城正面の坂下に温泉宿泊施設も出来ました。最近は魔王城の地下通路を色々といじっているようです。
ちなみに吸血鬼のマイホームは棺で、夜行性ということもあって、街も、砦も、いわゆる防衛拠点らしきものが一つもありません。公爵級以上が見栄の為に城を持っているそうです。ただ、王国から出て北の街道が、封印を施した入り組んだ街道にビフォーアフターされて、その周辺にも田畑が広がって危険地帯に変わりました。
◆北西の魔族領(迷いの森と砦)
王国の北西にはダークエルフが管轄する森があって、ドルイドによって封印がかけられて『迷いの森』とされています。食人植物などの巣で非常に危険です。
その森と湿地帯の緩衝地帯に砦があって、呪いつきの人族、魔族が共同生活をしています。魔族領の中では最も人族の文明を色濃く残している拠点なので、変わった魔族に支持されているようです。実際に、料理大好きなリリンはここに家(棺)を持っています。ルーシーのファンシーグッズもここで購入されて送られたもののようです。
◆西の魔族領(第七魔王国)
王国の西には第七魔王こと不死王リッチが治める魔族領があって、その配下は無限湧きの
墳丘墓は意外と寝心地がよさそうです。その石室には金銀財宝が眠っています。リッチ亡き今、果たして誰の物になるのでしょうか。なお、リッチがいなくなったことで亡者の統制がきかなくなって、王国の西の拠点などに負担がかかることが予想されます。
◆大陸南西
◆南の魔族領(第三魔王国)
王国の南には第三魔王こと邪竜ファフニールが治める所領がありますが、ほとんどが険しい山で、ファフニールはそのうちの『天峰』と呼ばれる場所にいるそうです。たまに北の魔族領にトマトを食べにやってくるそうですが、今年は真祖カミラの喪に服しているのか、いまだ動きはありません。
王国から出て南の街道には『竜の巣』があって、産卵期の竜などが暴れたい放題なので、英雄ヘーロスが討伐依頼を受けて単独で討ち取ったこともあるようです。
◆大陸南東
エルフの管轄する森林群があります。『迷いの森』ほどではないものの、封印などがかけられています。
◆東の魔族領(第五魔王国)
王国の東には第五魔王こと奈落王アバドンがいたのですが、百年前に高潔の勇者ノーブルによって封印されています。もともとこの所領には今の王国よりもよほど大きな帝国がありましたが、蝗害によって滅びました。その廃墟をアバドンは治めていたようです。
◆大陸北東
火山に囲まれた『火の国』があってドワーフたちが治めています。独自の文明を持っているようです。
その他にも、地下にも冥界なる場所があって、そこに第一魔王こと地獄長サタン、第二魔王こと蠅王ベルゼブブ、第四魔王こと死神レトゥスがいることが示唆されています。それぞれ、地獄、魔界、霊界を治めています。
それ以外の地域については、ストーリーの進行によって追記します。
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