第2話 突然ですが質問です
こんにちは。
一週間お疲れさまでした。
土曜日にもお仕事をされている方、本当にお疲れさまです。
私も以前は曜日に関係ない仕事でした。今は外れていますが、次の人事異動では分かりません…。
さて突然ですが、皆さまはどのようなきっかけで、いつ頃から読み書き(勉強以外ですよ!?)を始められたのでしょう?
いつの間にか、いつかは大台…と思っていた10万字を軽く越え、20万字を超える長編作品を作ることも珍しくなくなってしまった私。
信じてもらえた
高校時代途中まで書くことは大の苦手だったのです。特に小学校時代!
毎年の夏休み、宿題の定番「読書感想文」は最後まで残りました。今なら真っ先に終わらせてしまうでしょうね…。
本は大好き…。小さい頃から図鑑や絵本などを広げていたと思います。
ところが、読めても…書けませんでした。クラスの班単位で回す交換日記ノートも私で止まってしまうこともしばしば。
根底にあったのは自分の劣等感…。
引っ込み思案の泣き虫で、友達作りはとても苦手でした。
読書感想文は宿題です。よほどの良作でなければ担任しか読みません。班ノートは数行でよかったはず。
でも…、
「書いても、笑われる・無視される・いじめのネタ…のどれかになっちゃう…」
その位、私は教室の中で委縮&孤立した存在だったのだと思います。
私の代表作品の1つ「あなたのやり方で抱きしめて!」の
そう…、彼女の初期
余談ですがこんなこともありました。小学校高学年で読書に関するアンケートのことです。
「よく読むものに◯をつけてください」
当時、私は小学高学年~中学生向けの科学雑誌『コペル21(くもん出版)』を定期購読していました。(廃刊後は科学雑誌『Newton』や『National Geographic』に移行しました)
↓
Wikipediaに記事がありましたよ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9A%E3%83%AB21
科学雑誌ですから、雑誌に◯をつけたわけです。マンガ(コミック・週刊/月刊誌)は別項目にありました。
ところが、「雑誌=週刊誌など」という頭があったのか。担任も目を丸くし、周りも大笑い。説明する機会もなく「変な奴」とレッテルを貼られて終わりました。
『コペル21』はもう見られませんが、『Newton』を書店や図書館で開いてみてください。今でも私は手に取ります。中学生で移行した頃は物理学者であり東大名誉教授の竹内均先生が現役で編集長を担当されていた絶頂期でした。
それでも「小林が『雑誌』だって」と笑われたでしょう…。
こんなの日常茶飯事でしたもの…。
あれから三十数年…。
その「変な奴」が趣味として小説を書き続けているなんて、当時の誰が予想したでしょう?
カクヨムを含め小説サイトには「書かれる方」だけでなく「読み専門の方」もいらっしゃいます。私のページをめくってくださる方の中にも。もちろん大歓迎です!
目の肥えた皆さまに読んでいただける。PVだけでなく、評価やコメントまでいただけるのです。学校の宿題とは比較になりません。
こんな有り難く幸せなことに出会えるなんてね…。当時の自分に教えたいくらいです。
もちろん当時インターネットなんてものはありませんでした。
書くとしたら原稿用紙かノート。読み合い読者も限定されていたでしょう。
そんな時代背景の中、教室という狭い世界で、当時の私は自分の存在意義を見出すことができなかったのです…。
上手に使えばネット掲載の威力は桁外れ。
周囲とうまく行かない…。我慢して登校(お仕事も含みましょう)している…。
そんな苦しい気持ち…痛いほど分かります。
でも大丈夫。「今の場所」だけが居場所じゃないよって伝えられるようになりましたからね…。
あらっ、そろそろお時間ですか?
では、続きはまたどこかで追々に…。
それではまた来週、ここでのんびりお待ちしています。
どうぞ良い週末を…。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます