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  • その後の展開への応援コメント

    ラジオやテレビで、口頭によるインタビュー・司会進行を聞いていると、
    アナウンサーでさえ「以前お会いしたときのことなのですが、ワタクシ、AさんがBして頂いたことまことに感謝しております。」みたいに言いますよね。
    感謝の際にへりくだろうとして失敗している。
    自分の感覚としては、
    ・「オレがオレが」は下品だから主語は「おりがとう」を言いたい相手
    ・へりくだらねば!
    がダブルでおきてます。

    ・私は 「AがBする」にCする

    みたいに複文になってると、
    先に「私」を言ってるせいで、Bを謙譲語にしてしまう事が多いように感じます。

    ・私は「AさんがBしていただく」に感謝する

    よくないですね。
    でも、少し省略すると、最後以外は何かイイ気がします。

    ・私は「Bしていただきまして」に感謝する

    本当は文の繋がり的に「してくれてありがとう」「していただいてすみません」のどちらかに統一しなきゃいけないはずなんですけどね。
    で、これを部分的に切り取ると、

    ・Bしていただいてありがとう

    になるんじゃないかしら?というのが私見です。

    作者からの返信

    ありがとうございます、切り取りか! なるほど。

    結局の所この言葉に対する据わりの悪さって一切解消されてはいないのですが、こうした省略を省略として認識されないまま使われているのって、もはや「慣用」の域に達しているのかなあ、という気がしてきました。

    ふいんき(なぜか変換できない)

    がもはやネタとして成立しないのとかと同じ感覚で受け止めておくべきなんだろうなあ、と言う感じで。


  • 編集済

    いただき? くださり??への応援コメント

    うんこ!(挨拶)

    「いただく」は「貰う」の謙譲語であり、「くださる」は「くれる」の尊敬語でげす。
    また「いただく」はこちらからお願いした行為に対する言葉であり、「くださる」は降って湧いてきた行為に対するものという側面があります。よくあとがきなんかで「この本を手にとってくださり」という文を目にするかと思いますが、偶然の巡り合わせに感謝する意味からと思われます。
    なので「読んでいただく」という表現が今日で一般的なのは日本人が自分を下にする謙譲語が体質的に馴染むという事もありますし、また読んでほしいと懇願し渇望している作家の性から「いただく」が多く用いられているのではないでしょうか?

    長々とマジレスすみません。ピーマン。

    作者からの返信

    うんこちゃん流れてなかった!(歓喜

    ふむふむ、いただく、に対しては「こちらの意図が絡む」「それを叶えてもらった」的属性があるんですね。となると……

    うっわ、「読んでもらいたい」ことへの渇望薄いな俺(ちへど

    そういう人間だから違和感を覚えてしまった感じなのでしょうね。もともと間違ってるわけじゃないだろうけど、みたいなところからスタートはしましたが、思いがけず自分に対する分析が進んでしまいました。ありがとうございます!

    となると、読んでもらいたいし、読んでもらえたことに心底の感謝を抱ける方はこの表現に違和感を覚えなさそうってことか……うわぁ

    (ズブズブヤバい深みにハマるのを楽しむ音)

  • いただき? くださり??への応援コメント

     公衆トイレの張り紙でよく見る「綺麗にお使いいただきありがとうございます」を思い出しますな。

     そのシチュエーションだと、文中で言う所の"未来完了"なのも、「綺麗に使えよ」という意思を裏に含んだ大いなる皮肉として作用する気はしますw

     その流れで考えると「当然読んだよな? 或いはこれから読むんだよな??」という皮肉を込めていると考えるとクスっと来ますなw

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    確かに、にそれがあった! 思いつけはしませんでしたが、あれ考えた方ってとんでもねー天才だと思ったものです。そりゃ表現として市民権も得ますね。これは重大な知見。

    ただおっしゃるように、そのまま「お読みいただき」に持っていくと皮肉っぽいニュアンスもこもりそうなんですよね。けど、その段階をあんまり感じない。どんな感じで一気にたどり着いたんでしょうねぇ……。