セカイが変わっても

@bodo3

第1話 召喚と王国

月がよく見える都会の夜半、僕と高宮シンペイは居酒屋帰りの家路までの路を歩いていた。




 「いや、本当に助かったわ。ケーゴの教育実習先に連れてってもらって。来年俺が行くときの参考になった。まじで。」




 「担当の芝先生に頼むの結構大変だったんだ。このご時世、学校もいろいろと敏感だから。でもよかったよ、そう言ってくれて。とはいっても明日もあるんだから帰ったらすぐ寝てくれよ。遅刻は笑えないからね。」




 「わかってますよ、ケーゴ先生。さすが未来の先生はしっかりしてなさる。星でも見ながら寝ますよ。てかなんか星ってこんなに少なかったかね。」




 「都会は空気が汚いから見えないのもしょうがないさ。ロマンチックなこと言ってないで大人しくすぐ寝なさい。じゃあここでお別れだね。また明日小岩駅6時30分集合で。」




 「あいあい、じゃあな。」




そういって僕たちは各々の家に向かった。




翌日、僕たちは無事合流して教育実習先である都内の高校、私立青目高校2年4組の教壇に立っていた。担当の芝先生は放任主義なのか、授業を完全に僕たちに任せてどこかに行ってしまった。




「今日から本格的に授業をさせてもらいます。クレルモン公会議から十字軍への流れについて見ていきますので、黒板を見ながら配布した資料の穴埋めをお願いします。わからないことがあったら高宮か僕に聞いてください。」




「はいはーい。」




一人の男子生徒が手を挙げた。




「えっと、上村君だったよね。」




「そうです、わたくし上村ジョウです。質問というか昨日は芝先生がいたから聞きづらかったけど、ケーゴ先生とシンペイ先生はどーいう関係ですか。ソウイウカンケイですか。」




クラスにドッと笑いが起きる。




彼はクラスでなかなかの人気者みたいだった。




「そういう話題はセンシティブな話題だから、茶化すような感じはよくないな。」




「違いますよ。僕は多文化共生社会に生きる一人間として見聞を広げたいだけですよ。で、どうなんですか。」




「だってさ、どうなんだいシンペイ先生」




「あのなー、ジョウ君。どこをどう見たらそんな勘違いをするんだ。」




「ケーゴ先生とシンペイ先生って全然タイプ違うじゃないですか。なのにすごい仲良さそうだし、これはって女子が言ってました。」




女学生達の黄色い声が響く




「だから、」




シンペイがその声を遮って誤解を解こうとしたその時




僕たちは光に包まれた。


光に包まれた後、目を開けると石造りの床とステンドグラスの窓が設置されている部屋にいた。自分も含め誰も状況を理解できないからか、皆がただただ押し黙っていた。其の均衡を聞きなれない穏やかな、そうとても穏やかで聞いてるだけで落ち着くような声が打ち破った。




 「突然のことで混乱しているだろうが、まずは私の話を聞いてほしい。何もかもがいきなりで受け止められないかもしれない。ただ一つ信じてほしいのは、我々は君たちに害を為す者ではないということだ。どうか説明を受けていただけるとありがたい。」




 声の元に立っていたのは全身を鎧で装備した顔中傷だらけの四十近いように見える男だった。顔つきは僕らと同じ日本人に見えた。そして彼は皆が反応しないのを見ると、話を続けた。




 「ありがとう、それではまず私の自己紹介から始めよう。私の名前は前島ヒロシ。ここライサム王国の初代転移者だ。君たちは第56代の転移者になる。先輩もたくさんいるから、何度も言うが安心してほしい。転移したことを理不尽と言われたら困ってしまうが、なるべく理不尽なことはないようにする。では一通り話していこう。」




 初代転移者前島ヒロシはその後、転移者について、この世界について、この国について、学園について語っていった。




 要約すると「転移者は魔族の国王を倒すために呼び出された存在である」、「この世界には人間族以外にも魔族、エルフ、ドワーフ、天使、悪魔などファンタジー世界の登場人物たちがオールスターで存在している」、「ライサム王国は人間族の単一民族国家である」、「転移者たちには戦士になってもらうために王立学園に通ってもらうことになる」といったところだ。話が落ち着いたところで、質疑応答が始まった。




 「俺たちはもう元の世界に帰れないんですか。」




 「帰還の術に関しては転移者たちの研究者たちが実験しているが、ライサム王国では成功に至っていないのが現実だ。ただ世界は広い。どこかにあると信じて私たちも探しているところだ。」




 「絶対戦わなければいけないのですか。私絶対できないです。そんなひどいこと。」




 「言い忘れていたが、王立学園には皆入ってもらうことにはなるが、必ずしも全員戦士になってもらおうとは私たちも思っていない。君たちには様々な道が用意されている。私たちの希望としては大きな力を持っている君たち転移者に戦って欲しいという願いで召喚をしたが、これは強制ではない。銃後で戦うのも立派なことだと私たちは考えるからだ。王立学園で学びながらゆっくり進路を考えてほしい。」




 「俺たちが大きな力を持っているって言ってましたけど、もしかしてチート能力的な奴っすか。」




 「そうだな、この星の人間族の平均的な能力から考えれば圧倒的な才能を持っているといってもいいだろう。ただチートってわけではない。強い奴はいくらでもいる。」




 「でも前島さん全然強そうに見えないっすよ。顔はいかついっすけど。」




 「そうか、では地球にはなかった魔力というものを早速体感してみようか。魔力量がすべてではないが基本的にこの世界では魔力量≒戦闘力になる。なるべくゆっくりやるから心を強くもっといてくれ。」




 その瞬間前島ヒロシから何かがあふれ出たのが分かった。それは威圧感とともにすさまじいおぞましさがあった。死の濃厚な香りがした。生き物としての格の違いを叩きつけられ、何もできずただ震えることしかできなかった。少しするとさっきまで穏やかに喋っていた、優しい雰囲気の前島ヒロシに戻った。




 「あーやっぱり魔力の調整は苦手なんだよなあ。残ったのは42人中5人か。誰かに運んでもらわないとな。少し待っててくれ、いま城内の者呼んでくるから。」




 そういって前島ヒロシは部屋から出て行った。足を震わせながら周りを見渡すと生徒の多くが失神をしていた。残っていたのは僕、同期の高宮シンペイ、お調子者の上村ジョウ、手芸部の志村ユミコ、ハンドボール部の佐川タツヤだった。少しして、落ち着いてきた頃に前島ヒロシが城内のメイドを連れて戻り、失神した生徒たちをメイドが運んで行った。




 「私の魔力を受けても残った君たちは戦いに向いていると思う。是非戦士になってもらいたい。後に全員やることになるがこの水晶の魔道具で適性検査を先にやろうと思う。じゃあまずそこの君から行こうか。名前は。」




 「上村ジョウです。まじで死ぬかと思いました。この水晶を持てばいいんすか。」




 「その水晶を握ってステータスと唱えると各数値と適正職が出てくるから読み上げてくれ。」




 「ステータス。お、すげえなんか出てきた。魔力1200、A200、B300、C600、D800、S150で適正職が勇者だって、まって俺主人公じゃん。」




 その時前島ヒロシが唖然とした顔で上村ジョウを見た。




 「ジョウ、君が勇者か。」


そのまま上村ジョウは、王様に会わせたいと言った初代転移者前島ヒロシに連れていかれてしまった。放置された僕たちは床に座って少し会話をした。




 「志村さんと佐川君は特に異常はないかな。」




 「ケーゴ先生、俺は大丈夫です。志村さんはどう。」




 「私も何とか大丈夫です。でもケーゴ先生、私たちはどうなってしまうんでしょう。」




 「正直僕にもわからない。ただ戦いが日常にある世界だ。魔力というもので力が決まるなら、僕たちも同じ力を手に入れるために努力するしかないだろう。それがどんな形でも。」




 「戦いなんて・・・私、戦いたくないです。」




 「あんまりお勧めしないな。戦うしかないと思う。」




 「それはおかしいですよ先生。俺たちは勝手に呼ばれて、魔王を倒すために戦えってのがあっちの言い分でしょ。志村さんの意見のほうが普通ですよ。ジョウが勇者みたいだったし、前島さんも戦わなくてもいいように配慮するって言ってたじゃないですか。」




 「戦わないと戦えないは全然ちがう。力を行使するかどうかは別として、力がないと舞台にすら立てないんだ。」




 「ケーゴ、わかりづらい。めっちゃわかりづらい。先生の卵はもっとわかりやすく説明するようにしないと駄目だぜ。要はさっきの前島さんの魔力は生でみて感じただろうけど、この世界は魔力が人としての格に直結してる。だから何をするにしても魔力を強く、魔力を増やす、言葉はよくわからんが魔力で価値を示さないと一生誰かの言いなりになっちまう。みんなにケーゴはそうなって欲しくないんだわ。もちろん、勇者だったジョウが全てを解決してくれる英雄譚みたいなこともあり得るのかもしれないけど、そんな他力本願より自助努力でどうにかしようぜ。まあ俺は単純にわくわくしてるけどな。ある意味究極にわかりやすい世界だぞ。」




 「脳筋・・」




 「志村、わかってても言っちゃいけないこともあるんだぞ。」




シンペイのおかげで少し場が和んだところでメイドたちが来て僕たちがこれからとりあえず寝泊まりする宿舎まで案内してくれることになった。


宿舎は僕たちが召喚された教会のような施設を出た隣にあった。外の空気や景色は僕らの世界とそう変わらないように思えた。ただここは城の一画にあったみたいで高い城壁があったので景色というか土の色や生えている木々を見る限りでは、だが。


宿舎には運ばれた生徒たちもいるみたいだったが、皆部屋で寝ているらしい。


とりあえず部屋は二人一組の相部屋だったから、シンペイと同じ部屋で寝ることにした。


メイドが言うには、食堂に昼ごはんの用意があるとのことなので部屋を選んだあとメイドが持ってきてくれた服に着替えて向かうことにした。


食堂には気絶して運ばれた生徒たちが木で作られた長机に座っていた。楽しげな雰囲気はなく皆神妙な顔をしていた。


 運ばれた料理はビュッフェ方式で米、パン、餃子、スープなど僕たちが食べてきたものとさして違いのないものが多かった。


 腹が膨れたことで安心したのか、生徒たちは先ほどまでの神妙な面持ちとは打って変わって楽し気に話していた。高校生の適応能力の高さに感心しながらも僕自身もおなかに食事が入ることで少し緊張感が緩んでいるのを感じる。


 騒がしくなった食堂に二人の男が入ってきた。どちらとも見覚えの顔であったが静まり返る。


入ってきたのは前島ヒロシと上村ジョウだった。




 「楽しい食事中すまんな、急だがこれから30分後に国王に謁見してもらう。悪いが制服にまた着替えてもらって食堂に集合してくれ。」




 そういうと前島ヒロシは踵を返して何もしゃべらない上村ジョウをつれて食堂を出て行った。




 30分後僕たちは各々が着替え食堂に集合した。




 メイドに連れられて10分ほど歩くと、大きな扉にたどり着いた。メイドの一声とともに扉が開けられる。直線状には王座とそれに座る王、そして脇には恐らく国家運営の要職に就いているだろう面々、その中に前島ヒロシと上村ジョウもいた。さらにその外に侍従たちが控えていた。僕たちは事前に言われた通りに王の前に跪く。




老いた見た目の王が語りだす。




「召喚されし者たちよ、此度は遥かなる地から朕の召喚に応じてくれて感謝する。困惑しているものも多いだろう。ただ我がライサム王国では無下に扱うことをしないことを王である朕ライサムにおいて誓おう。ささやかな朕からの贈り物として我が力の一端を君たちに授けようと思う。これは強制ではない。5分程待つ。決断にはあまりにも少ない時間かもしれないが朕の力を受け取るり朕と共に戦うか、街にて暮らすか判断してほしい。街に下ることになっても当面の生活費と職業の斡旋はさせてもらう。」




王はそういうと臣下の者に目配せをした。臣下は王の言葉の補足を始める。これを含めると10分程であるだろうか。臣下の話の後の沈黙があり、王が再び口火を切る。




「では、街に下る判断したものは立ち上がってくれ。」




少しの間が開いた後、一人二人と立ち上がるものが出てくる。最終的には10人程が立ち上がった。彼らはメイドに連れられて退室していった。




「これから我が力を君たちに授ける。臣下の者に呼ばれたものから朕の前に来てくれ。」




初めに呼ばれたものはシンペイだった。シンペイが王の前に立つ。王は手を出し、握手をシンペイに求める。シンペイはその手をつかむ。その瞬間繋がれた手から強烈な光が溢れ出る。




「よろしく頼む。」




王がそういうとシンペイは礼をして下がっていく。次々と握手が行われっていったがシンペイほどの輝きをしたものはいなかった。そして最後の番、つまり僕の番になった。王の前に立つ。王は老いてはいたが底知れない力を感じた。王が手を出す。僕も手を出す。しかしその手が触れ合うことはなかった。「バチッ」という音とともに手が弾かれた。




 どよめきがおこる。しかし王だけは何も言わずただ笑みを浮かべていた。




 そして僕のことはなかったように話が進んでいった。残った者たちは一週間後に王立学園に入学することを告げられ、今日のところは元居た宿舎に戻るように言われた。帰り道生徒たちの僕を見る目が冷たかった。シンペイだけは変わらず接してくれたが、前途に難があるなと思いながら眠ることにした。



それから入学までの一週間は上村ジョウを除く僕とシンペイを含む生徒たちは王国から派遣された講師によるこの世界に関する講義と身体訓練に使われた。


ケーゴの身体能力は転移してきた誰よりも低かった。誰よりもだ。単純な走力や力の強さ、反応速度まで何もかもでケーゴは女子を含むどの生徒よりも低かった。だがケーゴからすると、彼らの身体能力が異常だった。特にシンペイの身体能力は人間を辞めているとしか言えなかった。この事実は王から力をもらって以来冷たくなった生徒たちの態度をより冷つかせていた。シンペイだけは相変わらず接してくれたことがその敵意を紛らわせてくれていた。




 そして入学の日になり僕たちは一週間過ごした宿舎から王立学園の寮に引っ越すことになった。僕たちは転移者だけのクラスが作られ、そこに入ることになった。王立学園は僕たちの寮があった王城から離れた郊外にあった。王立学園から王城を見ると如何にそれが大きなモノであったかがわかった。講義では王都には登録されているだけで100万人を超えると聞いたのでそれだけの人数を飲み込む都市の一端を見た気がする。教育実習生だったのでケーゴも学生ではあったが、教えていた高校生たちとまた一緒に入学することになるのはおかしな話だと思った。




 入学してからは寮で行っていた講義、訓練が相変わらず行われていった。ケーゴを除く転移者たちの身体能力はダンジョン実習に行く前の現地の生徒たちよりは強く、ダンジョン実習に行った現地の生徒たちよりは弱い程度だった。ただシンペイだけはダンジョン実習に行った最上級生にも引けを劣らなかった。




 ケーゴの身体能力といえば12歳から入学できる王立学園の最下級生と同じ程度であった。ケーゴの状況は最悪だったが悲観はしていなかった。それはダンジョンの魔物を倒すことで魔力を増やすことができるからだ。魔力の吸収量と魔力の総量は個々人によって違う。そして転移者は大抵そのどちらも高い場合が多い。今は弱くても強くなれる可能性があるのだ。だからケーゴはどんなにつらい状況でも耐えることができた。日に日に元生徒たちからの扱いはひどく、シンペイがいないときは特にひどかった。だが力がないケーゴにはどうすることもできなかった。




 そんな日々が過ぎ、ついにダンジョン実習が始まることになった。


ダンジョン実習は転移者たちを4人1組にグループ分けして行われた。




 ダンジョンとは魔力だまりが起きると自然発生するらしい。ダンジョンの最奥にはダンジョンコアがあり、これはダンジョンから発生する魔物やギミックによって守られる。ダンジョンコアは破壊するか持ち出すとダンジョンは崩壊する。ただ破壊することは許されていない。ダンジョンコアは国家の管理物であり国に納める必要がある。




 「ケーゴ先生、足引っ張らないでくださいよ。」




 「シンペイ先生が言うから仕方なくチームに入ってもらったこと忘れんなよ。」




 「索敵だけしてればいいですから。」




 「わかっているよ。モンスターを見つけたら君たちに伝えた後、すぐ後退するよ。」




力が露骨にモノをいうこの世界でケーゴの価値は低い。彼らはケーゴに価値を感じていない。だから最も危ない斥候の役目をさせる。チームメイトの中で最も死んでもかまわないからだ。トカゲのしっぽのように。それを理解したうえでケーゴはその役目を行う。力がないなら力以外の価値を示すしかない。逃げるという選択肢はない。王の間で辞退しなかった時から、僕たちは王の僕となることを受け入れたのだ。逃げれば処分しかないだろう。だから力をつけるしかない。




 ダンジョン実習が始まる、ダンジョンは不定期に発生するので今回は1月前に発見された王都郊外のダンジョンが攻略対象だ。ダンジョンは発生してから時間がたてばたつほど難易度は上がっていく。高難易度のものはネームドダンジョンと呼ばれ、それぞれの識別される名前がある。だが今回のダンジョンは発生1か月からわかるように低難易度ダンジョンである。




 ケーゴは他の仲間三人の5メートル前を歩く。そして魔物を発見したら声を出し後退する。魔物を殺さないと魔力は吸収されない。だからケーゴも戦いに参加しようとするが阻まれる。




「弱い奴が前に出るな。どけっ」




 そういった言葉とともに後ろへと蹴られる。魔力が吸収できないので差は開いていく。なんとか隙をみて魔物を倒さなくはいけない。これ以上差が広がらないように。




 ダンジョンはダンジョンコアに侵入者がたどり着かないように迷路になっている。分かれ道ではどちらに行くか決めないといけないのだが、道を選ぶのはケーゴに任された。ケーゴも正解など知らない。だが選ばないといけないので選んで行く。しばらく歩くとそこは崖だった。行き止まりであった。




「行き止まりじゃねえか。使えねえなぁ。先生下調べてきてくださいよ。なんかあるかもしれないし。」




「いや、下って言っても崖だから無理だ。」




「うるせえ、弱い奴は黙っていうこと聞いとけばいいんだよ。」




「あっ」




ケーゴは後ろから蹴られ崖の下に落ちる。落ちる中、思考が加速していく。


 理不尽だ。何もできず死ぬなんて。くそが。くそが。くそがくそがくそがくそが。だがこれが事実だ。為す力がなかっただけだ。悔しいな。




ケーゴは目を閉じる。そして長く長く落ちていった。





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