53日目(6/5)ダーウィン賞

 6月5日。ゲリラ豪雨みたいな雨が一日続いている。


 今日は15時まで寝た。起こされても起こされても起きれなかった。お昼に「おはぎ作るから手伝ってー!」と必死に起こされるも全く起きれず。「いい加減起きなさい!夜がつらいよ!」と揺り起こされて、ぼんやりした頭でもぞもぞ起きる。

 昨日も日付変わる前には布団に入ってたんだけどなあ。時々こういう日がある。一日15時間以上、下手したら20時間くらい寝てしまう日。その話をしたら、「そこまでだと生活に支障あるでしょ、睡眠障害の一種なんじゃない?」「心療内科で主治医さんに相談したら?」と母にいたく心配された。


 今日は読みさしの「誰か Somebody」を読む。半分を過ぎると興に乗ってきて、面白くてどんどん読み進めてしまう。宮部先生さすがのストーリーテラーである。夕飯の準備が終わる頃に、本編を全部読み終えた。

 

 夕飯が終わった後、「変な死に方をした偉人」の話になる。アイスキュロスは頭に亀が当たって死んだらしい。その流れで、変な死に方をした人に贈られる「ダーウィン賞」という賞の話になった。変な死に方をした人の例の中に、「虐待している息子10歳に包丁を持たせ、『そんなに憎いなら俺を刺してみろ』と挑発し、刺されて死亡」というのがあって驚いた。

 何を隠そう、中学生の時、まったく同じシチュエーションにあったことがある。DVクソ野郎父親から包丁を握らされ、「そんなに憎いなら俺を刺してみろ(原文ママ)」と言われたことがある。残念なことに私は刺せなかったが、もし刺していたら父親はダーウィン賞を受賞していたのかと思うと悔しい。10歳の男の子はちゃんと殺していたのに。やり損なったことが悔やまれる。


 明日は教習所の卒業検定。がんばります。


 

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