44日目(5/27)短編フルコース

 5月27日。今日はすごい晴れ。めっちゃ晴れ。


 教習は午後から、迎えも1時の予定だったので午前中はのんびり。短編集のセトリを考える。何をどんな順番で入れたらいいのか全くわからず、うんうん唸り、「コース料理みたいに考えてみるか……」と置き換えようと試みる。そのうち「本当にコース料理にしちゃえ」と思い至り、前菜からデザートまで全部メニューを考えた。「目次」じゃなくて「お品書き」にしたのはこだわり。ちなみに長編の目次は「セットリスト」で、こちらもストレートに「目次」ではない。


 フルコースのメニューができあがったところでお昼ご飯になり、その後教習へ。よく見かける美人さんと一緒になってテンションが上がる。めちゃくちゃあか抜けてて、目元のきゅっとしたしっかりめのメイクがとてもかわいい人。ゴールドラメのアイシャドウが似合う。あまりにおしゃれなのでてっきり年上かと思ってたら年下だった。しかも三つ下だった。自分の芋具合が泣けてくる。教習所は面倒だからすっぴんで行ってるし。


 帰ってきてからは、ぼんやりと疲れていたけれど、コースのメニュー通りに短編のデータをまとめる。ついでに料理に軽く説明も加える。なかなかおいしそうに書けたと思う。

 それにしても、短編をまとめるついでに読み返してみたけど、どれも見事に辛気臭い。なんで私こんな暗い話ばっか書いてるんだ。うける。


 これも私の個性なんだろうか。それとも引き出しが少ないだけだろうか。うむむ。

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