メンタル豆腐

第1話なんでかなー

みんなね、わたしなら大丈夫って。

大丈夫じゃないよ。

毎日毎日

目に見えない精神疾患だから、普通に見える。

あの子は虐待受けていたから、可哀想なこやねん。

私からしたら、それがどうしただ。

私だって10歳から毎日家を出る19まで竹刀が折れ、掃除機の棒で首が回らないくらい殴られていた。

父は25の時、海に飛び込んで自殺。

私は15の高校の春休みからアルバイトをせざる得なかったし。まず、食事が用意されてない。

食べたら300円払わないといけない。

服も、医療費も、美容院、学校の交通費も全て自分で働かないと。家にご飯がないから、外で食べてくると不良と言われて殴られる。

ただの1度も、母に髪を結んでもらった事がない。

抱きしめてもらった事も。

正直離婚した父も親らしい事はしていない。

まず、養育費をはらってない。

離婚して、子供に会いに来てくれた事はない。

お年玉も、入学祝ももらった事がない。

笑うのが猫に大トロ飽きる程あげても、私には1円のお小遣いもくれた事は無い。

母との思い出は昼ドラみたいなもの。

不倫相手をパパと呼ばす。

深夜の男女の営みを4歳から14歳まで聞く。

目が生意気だと、殴られる。

服は買ってもらったことが無い。

お下がりのみ。

そして、小学生低学年から年に2回の1週間の旅行

食材が無くなると、マカロニを齧っていた。

小学生の時に、なにが原因か忘れたけど親が切れて家中の食器を私に向かって投げた。

痛い事にはなれている。

誤解して、優しいと思うかも知れないけどそれが日常

私は働かないと、親に売春される話を聞いているので急いで再婚を進めた。

私はずっと憎まれていた。

何度も口の中を切っているし。

髪も小さい時に生意気だと、ハサミで切られた事も

たまにね

生きている意味あるって思う

結婚する時も、全額費用は20歳の私が出した

結納返しも

そうそう

私ね

馬鹿だから

父に祝って貰えると

結納家具を買ってくれると思ったら

お古のボロボロの家具

要らない

そして

家具も自分のブランド品売って用意した

たまにね

あの子は虐待受けていて可哀想

って聞いてもね

全く可哀想とは思わない

何故逃げない？

私はね

生きているだけで辛くて

例えば2度目の元旦那

薬物中毒で

月8万で暮らしていた。

電気もガスもギリギリまで待ってもらい

日雇いの仕事で3日分はくれるから、17万で旦那のお小遣い。子供のいるもの。義両親のご飯を毎月お重につめる。子供がいなければ、どうなっていたか分からない。そして、覚せい剤を使った元旦那は夜の八時から次のお昼までずっと説教。

差別発言。

怖くて。

精神疾患になったのは、私の人生の道。

生きる事に頑張っているのが、正直。

虐待を受けていたら、専門機関で治療したらいいと思う。私の場合は、警察や行政からも支援措置を使うように言われている。

ただ、恐怖として残っているのは、恐怖で押さえつける。暴力発言。

あのね

私は生きていたのが不思議な状態で。

治療に来月から、１ヶ月しっかりしたいと思う。

正直言うと、人間は怖い。

でも、動物は大好き。

あのね

虐待を受けていたからじゃないと、虐待を受けていた私はおもうんだ。

自分の脳まで洗脳されたらダメだと。