深すぎる友情!同じ進学校だった友人の彼氏と彼氏の親友

こちらは、「僕たちはまだ青く」の感想に書いた、回想だけを移動したものです。



私の友人に高校生の頃からとても行動力のある子がいて、大学生になってからは、外国人だったり色々なタイプの男性と付き合っていました(同時進行ではないです)


その中の一人が、いわゆる高偏差値、高学歴男子だったんですが

その人は確かに頭もいいし、ルックスも結構いいけど、性格に難ありでして

友人も自分の彼氏ながらなんなんこの人?と手を焼いていたんですね


しかしその彼氏の親友ってのが、同じく高学歴高偏差値な上にルックスはもちろん、性格もめちゃくちゃ良くて

友人が思わずその親友に、○○君はなんで彼の親友でいられるの?

と、自分の事棚に上げて聞いたそうなんです、そしたら


「あいつは確かに難しいところあるけど、自分がどう生きたい、どうなりたいってものが明確にあって、そのためにする努力を惜しまない。俺にはないもの沢山もってるから」


て答えたそうなんですが、これ凄い萌えません?

私、何それ尊い!って凄い胸がときめいてしまって

だけど私その頃、男同士好き卒業したふりしてたから、もっとその二人のこと詳しく聞かせてくれ!と言えなかったんですよね。


しかしそれからしばらくして、結局彼は自分の夢を叶えるために、他の大学に編入だったかな?なんだかわからんけど行くことになって、友人はその彼氏と別れることになったんです。

その時の事を、友人がちょっと聞いてよ!と怒りもあらわに語ってくれまして


彼が他の大学へ行くことになったその日

私の友人と、その親友で、高速バスだったか新幹線だか忘れたけど、その場所まで見送りに行ったらしいんですよ

そしたらその元彼氏さん、彼女だった友人には、ありがとうなとあっさりした感じだったのに

親友には、ありがとう、お前がいたから学校も凄く楽しかった!と、離れ難いように二人で泣いて抱き合っていて

それを見た友人は、私の立場は一体!ってムカついちゃったよと話してくれたんですよね。


いや、私それ聞いた時、正直萌えすぎて顔がニヤけてしまっていたと思うんですが

もう一人の友達の、それは酷いね、○○が彼女なのに!というまともな反応を見て

慌てて、うんうんそれは嫌だよね。と私も普通の反応をしてみたものの、心の中では萌えの嵐がビュンビュン吹き荒れていました。


このね、同じ進学校だった男の子達の、彼女に対するのとはまた違う、互いに対する特別な感情ってやっぱり凄く尊いし萌えるなと思うんですよ。


勿論、実際できてたとかではないんでしょうけど、男子進学校BL「僕たちはまだ青く」を読んでいたら、ふと大学時代、友人から聞いていた彼氏と彼氏の親友の事を思い出しましてね。

実際会ったことはなかったけど、今も二人は仲良くしてるんだろうか?と、写真くらいでしか見たことない彼らに思いを馳せてしまいました。


そして友達。ひどいね!と同調するふりして

心の中ではドッカンドッカン喜んで聞いててごめんね!と、この場を借りて謝罪します。


そんなわけで、ではでは!

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