88.どれくらいの仲?
パピコを分け合うくらいの仲。
盃を交わした兄弟くらいの仲。
電話越しの声で心情を察せるくらいの仲。
「同じタバコ吸いたい。いつも何番買ってる?」と言えるくらいの仲。
「ねぇ、何かいいことあった?」と言えるくらいの仲。
美味しそうに食べてるのを横目で眺めていたら、「食べる?」とちぎって一口手渡してくれるくらいの仲。
「日焼けした?」と聞くくらいの仲。
「嘘つくの下手なんだから。私には全部お見通しだよ」と言えるくらいの仲(実際は、嘘をつくのが下手なのではなく、普段の仕草や癖、表情から簡単に見抜けるくらいの仲だということ)。それから、「なんでもわかっちゃうんだね」と言って笑い合うまでがセット。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます