文化祭前日(常盤目線)

あ、どうもみなさん、常盤です。文化祭がなぜかメイド喫茶になりとても困惑していたのだが、まぁいいかとなっている今日この頃だ。


「すご〜い、かわい〜!」


赫翔の周りで女子たちが騒いでいる。そんなにかわいいのなら見てみたいのだが……


「あーはいはいそーですか!よかったですね!」


赫翔は恥ずかしかったのか、照れながらそう女子の軍団に言っていた。


しかし、なんだか不思議だな。このクラスの準備はものすごくバタバタして忙しかったのにいい感じに纏まるとは、凄いな。


「ねぇねぇ、みんなで写真とか撮りたくない?」


という女子の声が聞こえてきた。


これは、あれか、もしかしなくても、


「じゃあ、みんなで一回で写真とか撮ろうよー!」


デスヨネー


「いや、普通に嫌なんですが。」


そう赫翔が言った時、あいつの全身が見えた。


え、めちゃ可愛くないですか?


綺麗で細い足にスカートがよく似合い、また、元の顔が可愛いのにメイド服のおかげかめちゃ可愛く見える。


うん、最強。


女子ありがとう。


あ、写真を撮るようだ。赫翔はまだ抵抗しているがあれは時間の問題だろう。あーいう時の女子の力ってマジでどこから出てきてるんだろうか。




写真を撮り終わって、女子たちがキャーキャー言っている。まぁ赫翔は凄い可愛いからな!


「すげぇな、女子たちは。まぁでも気持ちは少しわからんでもないが……」


つい、俺はこぼしてしまった。すると赫翔は


「『気持ちはわからんでもない。』ってどういう事だ?」


と、聞いてきた。


あ、いや、そのだな、待ってくれ。


「ん、いや、赫翔のメイド服は似合ってると思うぞ?って事だ。そんな嫌そうにしなくてもかわい……」


「ちょ、おま、それ以上言うな!」


いや、だって、可愛いじゃん。


てか照れてるの……可愛いな。




_______後書き的なもの_______

いや、トキのキャラが安定しない。なにこのクールに振る舞ってるけど思考ヤバいやつ。

……嫌いじゃ無いよ。

あ、どうも米沢です。最近リアルの方でテストがあるのでめんどいですね。なのでここ二週間は更新ができないかもしれないですけど許してください。え?いつものことだって?うるさ(ry)

まぁこれからもよろしくです。

ではまた、

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