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  • ああ、この、都市伝説とリアルとフィクションのすれすれの感じ、大好きです。
    どこかでひっそりと資源ごみの日に紛れていそうな、古本屋に二束三文で叩き売られる中に紛れていそうな、そんな感触でした。
    これを書いた「いずみきょうこ」さん、いったいどなたなんでしょうね。

    作者からの返信

    そんな感じで書いてみました。(^^楽しんでいただけて、幸いです。ブックオフが出来たのが、90年代前半だと思うのですが、バイトでも「査定」が出来るように、在庫数と発行した年より10年以上経過したものは「処分」するなんて事をするから、80年代のコバルト文庫やソノラマ文庫(緑背)の価格がAmazonのマーケットプレスプレミア価格で。有名どころだと、久米康之先生の「猫の尻尾も借りてきて」が30万円越しというのが、しばらく続いています。
    後、値上がっているのが、小林弘利先生のコバルト文庫のいくつか。
    「いずみきょうこ」に関して言えば、何処かの文学部に在籍したものの、学生時代の学生運動が災いして、まともな企業に就職出来ず、何処かの編集プロの片隅で雑文を書いて糊口をしのいでいる人間か、それとも、学生運動の過去をすり抜けて、大学に残り、研究を続けていたものの、それでは食えないので、バイト感覚で「少女小説」を書いた、みたいな。どっちにしろ、うまく原稿料をもらえていれば、良いんでしょうけれど、志もなく立ち上げた出版社の社長だから、もらえたかどうか。
    とにかく、お付き合いくださり、ありがとうございます。(^^