顔(End Of An Era)

可愛かったら解決したこと、解決することがわたしの悩みの9割を占めている。

笑うと特にブサイク、そんなふうに言われるこの人生に偏差値をつけられるだけつけても意味はなかった。


どうにかして人に嫌われないように、あわよくば好かれるように身につけた勘の良さは、良いことよりも悪いことや悲しいことによく気づく。


周りは好きな人に出会い、その好きな人に好かれ、結婚して子を産む。そして産休育休を取る。わたしはその陰でひとり、ただひっそり趣味に励まされながらその穴を埋める。寂しいという気持ちに気づかないように。


いよいよアラサーとなり、穴を埋めながら自分の中にある深い穴の存在を無視できなくなってきている。


そんな今日の1曲。

Dua Lipaで『End Of An Era』


顔が良ければ周りからの評価も高く、自分の肯定感もあがりその堂々とした姿に、自信のある異性が寄ってくるという好循環のなかで生きられますよね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る