わたしの好きなひと(よるのあと)

私の好きな人はわたしを置いてスナックの女性に後輩を連れて会いに行った。

私にメッセージを返すのがはやくなったのも、彼女とのやり取りを埋めていただけなんだろうと思う。

私の好きな人は、わたしにあなたは友人だ、という。

わたしは友人だと感じたことはまだない。

私の好きな人は、いまスナックの彼女といい雰囲気なのだろうか。


わたしの友人は、そのようなあなたの魅力に気づかない男に振り回される必要はない、という。わたしはひとり泣きながら電車に乗る。乗客は泣くわたしを横目に携帯ゲームをしていて、この悩みはちっぽけなものだと気付かされた。


私の好きな人は、今どんな顔をしているのだろう。


そんな今日の1曲。

adieuで『よるのあと』


本日が最終出勤日でした。

まずは仕事を探さなければなりません。

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