前向き(ichiban)
辛くてもいいことがあるよ、とかもっと前向きに生きなよとか言われるとなんだか少しがっかりする。
何が嫌か、はっきりとは言えないし、じゃあ人生を終わらせてしまう?とか誘われても困るのだけれど、とにかくわかってもらえないな、とその後の人間関係を諦めてしまう。
わたしは刹那的なものが好きだ。
終わりがあるもの、終わりがわかっているものはなお良い。途切れることなく愛すことができる。
刹那的なものは大抵、どうしようもない苦しみや悲しみを抱えて笑っているから。きっとそこがいいのだろう。自分の抱えているものをちっぽけに思わせてくれる。
しかしそれらには必ず終わりが来る。
終わったあと、どうすればいいのか今のわたしはまだ見つけられていない。
そんな今日の1曲。
King & Princeで『ichiban』
いつも思い出すのだろう。
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