伝票番号(Broken)
置き配ばかりにしていた我が家に不在票が届いた。
再配達を依頼しようとする。が、どうにもこうにも番号が誤っているそうだ。そんなことを言われたらどうしようもない。コールセンターはギリギリ繋がる時間だった。
電話を取ったのはすこしいい加減そうな方。自分がされたら嫌なのに、声を尖らせてしまう。トゲを刺してしまってから反省する。わたしはただ今日という日に満足をしていないだけだ、と。
今日は何かとうまくいかなかった。
仕事もコミュニケーションも友人との関係も。そして極め付けが誤った伝票番号だった。
普段ならゆったりと構えるところ。
一旦落ち着こう、わたし。
そんな今日の1曲。
lovelythebandで『Broken』
仕事ではお手洗い以外ずっと座り続けている。たまに、急に立ち上がって叫びたくなる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます