春という催眠(春を待って)
ついに今年も察知した。
花粉シーズンの到来。
暖かくなることはこの上なく嬉しいのに、必ず花粉もついてくるから厄介だ。
なんだか頭がぼーっとして(わたしは年中眠いタイプなのでさらに拍車がかかる)思考は疎かになり、そのため作業スピードも落ちる。鼻を噛む時間というのが発生するので、その分も他の季節より忙しなく感じる。
ティッシュという持ち物は増えるし、鼻を噛んだティッシュは持ち運びに戸惑う。
花粉による不便な点をあげるとキリがないが、春の匂いは大好きだ。だから春が来るとウキウキする。じんわり全身が温かくなって、楽しいことと良いことばかり思い出す。それはたとえ鼻が詰まっていたとしても、感覚が感じ取ってくれるから問題ない。
ちまたでは春になると、不審な人が増えるというけれど、彼らは春という一種の催眠にかかりやすく、なかなか解かれない人たちなのかもしれない。
ウキウキを通り越してしまっているのだろう。
わたしも散歩中の鼻歌には気をつけなければならない。
そんな今日の1曲。
WANIMAで『春を待って』
冬ももう終わりが近いというのに、冬服を買いました。
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