憂鬱(きみの面影だけ)

わたしの憂鬱はたぶんわたしの1番の友達で、いつでもどこでも現れる。


憂鬱は何かに対して常に不満で、悔しくて、最終的には過去を恋しがって泣く。


わたしは憂鬱を励ます。

でも憂鬱はなかなか強情で、元気になったかと思うとあっさりとまた機嫌を悪くする。


わたしは憂鬱に引っ張られてどんどん不機嫌になる。

でもいつの間にかお互いの不機嫌をみて笑い合う。


一体何に起こっていたのだろう、と。


憂鬱とわたし。

よかった。

今日は憂鬱も笑ってる。


そんな今日の1曲。

エレファントカシマシで『きみの面影だけ』


きみは1番の友達。

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