脆弱な足腰(ハナガサイタ)

帰りの電車内、周囲の人がよろめかないような微弱な揺れで大きく倒れてしまった。


恥ずかしくて仕方がないけれど、混雑した車内では移動することもできない。どうしようもなくて、ただただ下を向く。


自分の足で立っているのに、某猫型ロボットくらい浮いているような気がする。これは週の終わりが近づいているサインだろうか。


昔から靴の踵のすり減り方が変だね、とよく言われる。もしかしたら立ち方歩き方が変わっているのかもしれない。

きっとよろめきやすいのも、つまづきやすいのもこのせいだ。


就職前に買ったパンプスのつま先の方が剥がれてきはじめている。まだ3ヶ月くらいしか履いていないから少し虚しい。


いろいろまだ安定して不安定だ。


そんな今日の1曲。

aikoで『ハナガサイタ』


元気よく玄関を開けられる一曲です。

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