愛に水をやりましょう
ジュン
第1話
「愛ってどんなもの?」
「それが気になるのかい?」
「うん。まあ」
「そうだなあ。愛は水みたいなものじゃないかな」
「どういうこと?」
「心に潤いを与える。熱くもなる。消えて無くなる時もある。それに……」
「それに?」
「水に流す出来事もしばしば起こる」
「なるほど」
「『魚心あれば水心』なんて愛もある」
「ふむ」
「愛は湯水の如くありふれたものだ」
「そうか。愛って水っぽいものなんだな」
「熱い愛に水を差すようなこと言って悪かったね」
「謝るなよ。水くさいじゃないか」
愛に水をやりましょう ジュン @mizukubo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます