Isolation island

人物の難病について

優斗　23歳

持病・特発性全般てんかん

日常生活に支障はないが、発作を起こす場所によっては死ぬこともある。（お風呂など）

発作の誘発となるのは、暗い所での点滅。

あとは、興奮状態だったり、疲労とストレス，寝不足も発作の誘発になる。

発作の強弱によるけど、発作中は意識はなく、呼吸も止まっている。

発作が起きた場合は、唾液などで喉が詰まらないような、姿勢にしてあげる。

発作が終わった後は、そのまま眠らせてあげるのが一番。

注・全身痙攣が一分以上続く場合は、急いで救急車を呼ぶ。

てんかんの種類によっては、手術で治るらしい。

でも、特発性全般てんかんは、服用薬で発作を抑えることはできても、治療法はない。

てんかん専門医の先生からしたら、脳波は治療に全く役に立たないとのこと。

大切なのは、自分に合う薬と量。

どんなに高価で最新のものであっても、自分に合っていなければ、服用しても全く意味がない！

薬の種類が多いから、それを見つけるまでが難しいよね。

琴美　22歳

持病・多発性硬化症

脳、脊髄、視神経のあちこちに病巣ができることで、様々な症状が現れるようになる病気です。

発作は【再発】と【寛解】を繰り返し、新たな症状が出たり、既存の症状が悪化することもあります。

脳の情報を伝える【軸索】を覆う【ミエリン】が障害を受け、脱髄になることによって情報がスムーズに伝達できないのですが、何が原因でミエリンが障害されるのかは分かっておりません。

症状は、感覚障害、運動や歩行障害，目の障害，排尿排便などの性障害があります。

その他にも、理解力の低下に、疲れやすくなる、体温が上がると症状が重くなったりもします。