彼女に豆腐の角に頭をぶつけろと言われたのでぶつけたら神様がいる世界に転生した
興梠司
第1話 豆腐の角
彼女と喧嘩中「豆腐の角を頭にぶつけて死ね」といわれたもで自宅の冷蔵庫にあった木綿豆腐の角を頭にぶつけてみた。そしたら意識を失い僕は死んだみたいだった。
目覚めたら違う世界にい、頭に輪っかをつけた天使みたいなのがいっぱいいる世界の僕は来てしまったみたいだ。
「お目覚めになりましたか?」「神様がお呼びです」と天使たちがいうので天使たちに神様の元へ連れて行ってもらった。神様は僕が想像していたよりも小さく髭もはえていなかった。
「そなたが豆腐の角で頭をぶつけたものか?」
「多分そうです」
「そなたにやってもらいたいことがある」
「なんですか?
「地球の征服じゃ」
僕の頭は混乱した、常識的に悪魔が地球の征服を企むんじゃないのかと、僕が読んでいた本は基本的に悪魔が地球征服を考えていたのに神様から「地球征服」の言葉が出てくると思わなかった。本当は悪魔なのかもしれないとおもったが神様にも天使の輪っかはついていた。
「今の地球は悪魔に征服されかけている、悪魔に征服されるくらいならこちらで征服をして地球を守った方がいいじゃろ」
「なるほど」と僕は関心をしたけど僕に地球を征服するなんて無理だし、悪魔と戦うなんて無理だと思っていた。
「中指をだしてサルトっていってみるのじゃ」
僕は神様が言う通りに「サルト」と言ってみた。なんか知らないビームが出た。
「これで弱い悪魔なら倒せる、悪魔を倒していくとレベルがあがってこの呪文書が読めるようになってくるからまずは雑魚悪魔を倒すことじゃ」といって神様から呪文書というやつをうけとったが、今読めるのはサルトのみだった。
【悪魔発生 悪魔発生」と警報がなる、神様はとりあえず行ってこいと僕を蹴り飛ばし悪魔の所まで蹴り飛ばされた。こんなんだったら豆腐の角に頭ぶつけなければ良かったと後悔をした。「サルト」と叫びながら一匹ずつ倒していく、他の天使も援護はしてくれるが量が多すぎて全部を倒せる気がしなかった。
もう無理と思いながら「サルト」を撃ったら僕は倒れてしまった。
気がついたら一番最初に寝ていた所に寝ていた。
「体力増加が必要じゃな」と神様
「僕にはもう無理です」とはっきり言った
「そなたがやらないと地球が破滅していまうんじゃ」
「破滅した所で僕はもう死んでいるので」
「彼女が悪魔に襲われても良いっていうんじゃな?」
僕は黙るしかなかった、喧嘩はしたけど僕は彼女のことが大好きだった。
「彼女が悪魔に襲われるのはいやです」
「そうじゃろ、そしたら体力の増加じゃ」
「わかりました」
僕は良いように乗せられた気がしたが彼女のことを出されたら動くしかない
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