11. 二次元で仲直り
「できたぁー」
男女間の恋愛じゃなければ、書ける。
「部長に連絡せねば…」
そもそも高校演劇で深い恋愛ものって演じ切れるのか、謎である。
「さてとぉ…」
メールで送ったし、帰ろう。
「ん?」
ふと顔を上げたら、
「
両手には、新作のゲームが。それ欲しかったヤツ。
「買ったの?!」
うんうん。と深森は窓越しに頷いて、
『やらない?』
口元で読めたので、
「やるっ!!!!」
買い取るよ。限定モノだし。
『じゃあ、待ってる』
下駄箱のある方を指差して、さっさと行ってしまった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます