きみはいつも聞こえないふりして
大事なことだからって
ちゃんと言うからねって
はぐらかさないで
誤魔化さないで
でも、もしかしたら
その言葉を言ってしまったら
口にしてしまったら
もうきみとは
今のままじゃいれなくて
もうこのままじゃ
きっといれなくて
また今日も
きみとの距離感
そっとして
ほっとして
でも、もしかして
ひょっとして
きみもそうだったりして
勇気を出して
切り出そうとして
でも、きみは
いつも聞こえないふりして
だけどゴメンよ
気づいているよ
きみの耳が赤くなってるよ
大丈夫
これからも
いつも通りの距離感で
焦らないで
大事にして
傍にいて
ずっといてほしい
笑っていてほしい
ありのままでいいから
不器用でいいから
そのままでいいから
そのままが素敵だから
だって、ぼくは
そのままの
きみがいいから
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます