ジンパパ感想

ジンパパ感想19-1-06 異世界転生して悪役令嬢になったけど、元人格がワガママ過ぎて破滅回避できません‼︎

19-1-06 異世界転生して悪役令嬢になったけど、元人格がワガママ過ぎて破滅回避できません‼︎

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の感想を書かせていただきました。

#ジンパパ感想

#ジンパパ感想19

#書き出し祭り

#書き出し祭り19

　転生と憑依の違いが分かってない雑魚稚魚ジンパパです。が、この作品が、稀有なのはわかります。

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

　第二の人生を生（・）ま（・）れ（・）る（・）と（・）こ（・）ろ（・）か（・）ら（・）やり直すのが転生で、別人格の人（・）生（・）の（・）半（・）ば（・）か（・）ら（・）始まるのが憑依……。ナルホド。後者も割りと「転生」呼びされるので、その違いに今気が付きました！（テレレテッテッテー）

　戻します。上記の設定に置ける「憑依」の物語ですが、別人格がちょうど死んだでもなく、融合するわけでもなく、記憶を引き継ぐわけでもなく。同居！

　……なだけではなく、本作では、同居する別人格との意思疎通が口頭でないと出来ないところが、もう素晴らしい！

　あらすじを読んだ時点では、てっきり、頭の中で喧々囂々やるのかと思ってたんですよ。まさか、喋らないと駄目だとわ。

　俯瞰的に眺める読者からは、なかなかに滑稽で、上手い設定だと思います。

　でもこれ、第三者が目撃したら、全部アイリーンの声でアイリーンが喋ってるわけですから、わけがわかりません。心の病を疑うレベルです。

　そんな場面も主人公のトラブルとして描かれそうで、ワクワクしますね。

　アイリーンが窮地に陥った時に、愛さんが知恵を出して口先八丁、トラブルを回避できる、みたいな展開で少しずつ信頼関係が芽生えたり、とかもしそう。

追記

　何しろ、愛さん。本当は車の事故に巻き込まれて死んだのに、アイリーンに説明する時に、まず自動車の存在から説明しないといけない上、信じてもらえなさそうな事実の代わりに、咄嗟に「高熱を出して気がついたら」なんて、嘘ついてますもんね。機転の効く賢い子なんだろうなと思います。

　時に。アイリーン落ち着いてますね。基本、身体の制御の優先権は自分にあるとはいえ、突然自分が意図しない事を喋ったり、自分の意思とは関係なく泣いたり、表情を変えたり。

　こっわ。自分の身には起きてほしくない事態です（安心しろ、起きないから）。

　設定が上手く、とても面白い作品でした。何より、この設定がある限り、面白い物語になるって予感しかしません。

私は頭を抱えたくなったのは言うまでもない。

　愛さん、身体のコントロールの優先権ないから、実際には頭を抱えるジェスチャーはできないという（笑）。

　波乱の予感しかしない！　素敵な書き出しでした。

　以上です。

　感想依頼、ありがとうございました。