第1章 人物紹介
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主人公
一人称は本来は『僕』だが長い社会人生活で『私』が使い慣れた。同じ理由で言葉遣いも基本敬語、ただし、驚いたり、テンパったりで素が出る事がある。
昔から憧れたヒーローを追って運動、勉強を頑張りすぎた人。何でもできるが、本人は人よりちょっとできるだけと思っている。合気道を教えてくれた近所のじいさんが規格外すぎて、本人の中での強さの基準がかなりおかしい。1章ラスボスの鬼に対してもデカいなぁ、倒すための条件探しがめんどくさいなぁくらいにしか思っておらず、脅威とは感じていなかった。
女性陣からの秋波に気づいているが、年の差のことを気にして気づかないふりをしている。その内諦めるか、もっと良い出会いがあるだろうと思っている。
イメージソングは『夢、再興』
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ヒロイン
一人称は『ボク』、強くなると決めた日から『私』から『ボク』になった。
13才の時に主水に助けられ運命を感じた。死の恐怖、命の恩人、思春期、初恋によりかなり拗らせている。年上好きは母親の遺伝。運命のおじ様の魅力は自分一人の手には負えないと思っており、自分も認められるような人となら一緒に支えていきたいと思っている。ただし、第一夫人の座は誰にも渡さない。
幼少の頃よりバレエをやっていたので体の動かし方や体幹はしっかりしている。女性で強くなるには手数しかないと思い、体のバネと回転重視の戦闘スタイルとなる。戦いに関してはマンガを参考にした独学で、誰かに教わったわけではない。そのため、伸びしろはまだまだある。
イメージソングは『この想いが届くまで』
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ヒロイン
一人称は『ウチ』
京都のええとこのお嬢様だが、親から放置され、その美貌のせいで周りからは変な目でしか見られたことがなく、愛情に飢えていた。そんな中で自分という人格を見てくれてる主水と出会う。最初は様子見だったが、年上でちゃんと接してくれる男性に父性を感じ少しずつ惹かれていく。決定的だったのが、今まで人から困らせられる事はあっても、自分から困らせる事がなかったが主水の反応を見て性癖を拗らせ執着するようになる。眞詞のことも気に入っており、この二人と家族になれればと願っている。
誘拐されそうなときに助けてくれた八極拳の達人に弟子入りし、八極拳しか打ち込む事がなかったせいでかなりの功夫を積んでいる。
イメージソングは『耀きだす世界』
ギルドスタッフ
・白石 麗(22)
主水の冒険者登録の受付をしたギルドスタッフ。
受付対応だけは完璧なポンコツ。
・権藤 保(65)
ギルド長、ナイスシニア。
実力もカリスマもある超有能な人。ただし、場を面白くするため暴れることがある。
・鈴木副ギルド長
副ギルド長、苦労人。
実力者であるギルド長に気配も感じさせず背後から不意打ちできる人。仕事も超できる。
・山代 健司(36)
座学担当
質問を受け付けない勢いで講義を進める人。知識量が多く、教え方も上手く、聞き逃しさえしなければ頭にすっと入る講義をする。
・山名(55)
実技担当
養鶏のかたわら冒険者や講習の担当官をしている。
・山口(55)
実技担当
シェフのかたわら冒険者や講習の担当官をしている。
・山田(32)
実技担当
今年から担当官となる。先輩に見守られながらひたむきに頑張っている。
レンジャー兼冒険者。
冒険者
・亀山 悟(28)
龍球リーダー
素行は悪いが仲間思いのいい人。喧嘩慣れしていたためか、ダンジョンでの戦闘にすぐ馴染み、一般冒険者の中では上位の実力者となる。
・栗山 茶太郎(27)
龍球メンバー
リーダーとは幼馴染。坊主頭でガタイがいい。質実剛健な感じの人。
・氷山 エル(26)
龍球メンバー
リーダーとは冒険者講習の同期。冷たい感じの美人で魔法の実力者。
リーダーと付き合っている。
同期の受講生
・北川 匠(21)
長髪君、
厨二病を患い、陰キャを気取っているが、根はすごくいい人。
厨二病らしく呪文を唱え魔法を使ったら威力がかなりあがる事を発見。論文を提出する。
・ぽっちゃり君(25)
茶髪のぽっちゃり君
本当は受講者に混ざる、隠れ監督官。実技の進行を補佐する役割もあったが、主水と長髪君がいたことで出番はほとんどなかった。
・赤メッシュ君(20)
クズ男A、赤禿
顔が良く、実力もあり、仲間思いではあるが自己中。自分をダンジョンのあらわれたこの世界の主人公だと思っている。最後に鬼に攫われ、お尻百叩きの刑に処される。
ざまぁ要員のはずが主人公のスルースキルが高すぎて、ヒロインのヘイトを溜めるだけのクズになってしまい、取り扱いにすごく困った。
・プリン1号
クズ男B、茶禿
赤メッシュ軍団の一人。仲間の面倒見はいい赤メッシュになついていた。
・プリン2号
お供、おまけ
赤メッシュ軍団の一人。プリン1号の彼女。
その他
・近所のじいさん
主水に合気道を教えたじいさん。地球上生物の強さランキングがあればTOP10には確実に入っているくらい強い人。主水はこのじいさんに稽古で勝てないため、自分の強さはそれほどでもないと思っている。『ダンジョン・スタンピード』のときは未知の生物の強さを知りたくてモンスターを狩りまくっていた。最近は、冒険者登録をせずに勝手にダンジョンに入り、勝手に暴れまわるせいで、異常個体の一つと思われている(あながち間違いではない)。
・剛拳轟
アキラの師匠。たぶん、修行回やパワーアップ回みたいなのに再登場予定。
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