忍び寄るものは、形を変える。
確かにそうですね。現実の世界でもいえることで、途中の見方を帰ると、それは別物語ってのも事実。
こうした考察がとても面白かったです。
作者からの返信
雨さま
コメントありがとうございます。
実に、雨さまもおっしゃるように、見方を変えると、色々なものが見えてくる…。
自分というフィルターが邪魔をして、この当たり前のことに気づくことの難しさ。
眼鏡の少年には悪いですが(笑)真実は…一つじゃないような気がします。
考察、面白いとのお言葉とても嬉しいです。
ありがとうございます。
物語と自分を重ねる事で、真実と向き合う事になりましたね。
小さな頃なら頼れる人がその人だけとわかれば、盲信的に頼ると思います。
しかし、大きくなれば嫌でも気付きますよね。
物語がなければ、考える事もなかったかもしれませんが…。
作者からの返信
ソラノさま
コメントありがとうございます。
大人になって改めて読み返すと、童話って読み方によっては結構酷いものだったりしますが、幼い頃に読んだものは美しい物語として記憶しているのは何故だろう…と思ったのが一つでした。
六花には、おそらく物語の美しい世界だけでは狭くなってしまったのでしょう。それが成長する、ということなのですが。
それが、良くも悪くも真実を導いてしまう…。
気がついてしまうことが怖かったのですね。
ここにも美しいものの怖さを感じます。
張り巡らされた心理描写が切なくて、そして
少しゾッとする結末が心を掴みますす。
ここへきてプロローグが効いてきますね!
作者からの返信
mono黒さま
ありがとうございます。
少女とは、いつまでも少女のままではいられない生き物なのではないか、と思うのです。
否応なく大人の身体に変化してしまう。
少年は何時迄も美しいまま
少女は途中から、それが生臭いものであるように感じるのは、かつて少女であったからこそ感じるものなのかもしれません。
少年とはまた違う限定的な透明な少女の美しさ。
プロローグの『仕掛け』に、気づいてくださって、ありがとうございます。
凄く、嬉しいです。