第2話 3日後
仲間が10年ぶりに集まった、各々10年間なにをしていたかは知らない、勇者は人居ない所で鍛え続けて魔法剣を手にいれ無敵になりつつある、リリカはコンセプトカフェで働きながら魔法の勉強をしていた。ジュンはこの国で一番強いと言われているカンキの元で10年間修行をしていた。俺たちは「強い」と思い旅に出発した。
住民は勇者が旅立った事に歓喜した、これで魔物の数が減る、今いる魔物も全部倒して街を出た。魔物の穴はそんな遠い所にはない、5キロ歩いた所にあるが簡単にはいけない、途中で中ボスが何人かいて普通の人間だと中ボスも倒せず帰ってくる。
勇者は久しぶりの戦いに興奮していた、その辺りに出てくる雑魚の魔物も剣で【バッサ バッサ】切っていく「待ってろよ」魔物たち全員切り倒してやる。
中ボスのアンニャの所までたどり着いた勇者は剣二振りでアンニャを倒してしまった。10年前ならもっと苦戦していたが今の勇者は違う、中ボスくらいじゃ苦戦はしない。
「おいら空飛べるようになったからボスの所までいかない?」とジュン
「それなら早く言えよ」
「ごめん」
二人がジュンの背中の上に乗りボスの所までひとっ飛びをした、勇者は緊張していた10年前に負けた傷が癒えていない、今回の戦いはボスを倒すことじゃない。
リリカの魔法を使って魔物の穴を閉めることが目的だ。
魔物の穴を閉めれば五年浜物が出てくることはないと言われている。
ボスは勇者が勇者を放棄していることを知り余裕を漕いて寝ていた、リリカが呪文を唱えて魔物の穴を閉じた。これで魔物が現れることは少なくとも五年間はありえない。穴を閉じられたことに気づいたボスは目を覚まし、勇者に攻撃を仕掛けてきたが剣で一切りで魔物のボスは倒れてしまった。
「俺達はもう負けない」と思い村に戻ると杖のおばさんが「他の街の魔物の穴が開きだしていて他の街の勇者がやられている」という
勇者達は顔を見合わせこれから他の地域の魔物の穴埋めに行く旅に出ることにした。
勇者は戦わない 興梠司 @asahina0606
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